「サ道」新シリーズが始動! 原田泰造、三宅弘城、磯村勇斗が再集結

テレビ東京ほかでは7月9日から、ドラマ25「サ道2021」(金曜深夜0:52)がスタート。人気を博した「サ道」が新シリーズへ突入し、原田泰造、三宅弘城、磯村勇斗が再集結することが分かった。

本ドラマは、全国のサウナー(サウナ好き)にとっての“サウナの伝道漫画”であるタナカカツキ氏原作「マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~」(講談社モーニングKC)を実写化し、2019年7月クールの「ドラマ25」枠で放送されるとSNSを中心に話題となり、その後、スペシャルドラマとしても2回放送された。

さらに、日本サウナ大賞・サウナの魂賞・サウナシュランの3冠を受賞するなど日本全国に多くのサウナーを生み、史上空前のサウナブームを巻き起こし、レギュラー放送から19年年末特番、そして大きな話題となった今年2月14日・バレンタインデーの特番を経て、ついに新シリーズに突入する。

ナカタアツロウ役の原田は「待ってましたぁー! 『サ道2021』でどこのサウナ施設に行くのか、どんな“サ飯”が出てくるのか、偶然さんや蒸し男くんとどんな話ができるのか、皆さんもぜひ一緒にととのいましょー!」と大いに喜ぶ。

偶然さん役の三宅も「もう待ちに待ってましたよ! 私なんかね、このお話を聞いた時点で、もうととのってましたからね。いやぁうれしいなぁ。こんなご時世ですが、合言葉はラブ&サウナ&ピースです! ええ、語呂は悪いですよ」と興奮気味にコメント。

イケメン蒸し男役の磯村は「『サ道2021』うれしいです。サウナ師匠お二人と、またととのいの世界を共有することができると思うと、既にととのいそうです。自分がここまでサウナにハマったのも『サ道』のお陰、同じようにサウナを好きになってくれる人が増えるとうれしいです。サウナを日常に。どんなととのいの物語になるのか楽しみです」と期待に胸を膨らませている。

原作者のタナカ氏は「前シーズンもすごく面白かったですし、新シリーズも待ち望んでおりました! 原作者がこんなことを言っていいのか分からないですが、最近『マンガ サ道』の執筆、ドラマの影響モロに受けてます。各キャラクターの立ち振る舞いや言い回し、映像の雰囲気まで漫画に反映されているように思います。これは漫画作品としていいことなのかどうなのか? いいに決まってる!と、言い聞かせて新シリーズも見てととのいまーす。楽しみ!」と喜びのコメントを寄せいてる。

今回のテーマは「ディスタンスと継承」。コロナ禍で再認識させられた、家族や友人との距離、社会との距離、土地との距離、過去や未来との距離。それらを越えて、受け継がれていくものとは何か? さまざまなサウナを舞台に、平凡だけどどこかいとおしい十人十色のヒューマンドラマが、3人のサウナ談義ともに繰り広げられる。

長島翔監督は「前シーズンが放送された19年とは、世間でのサウナの認識が変わってきたような気がしています。そんな最中、コロナ禍で多くの施設が閉館や時短営業を余儀なくされています。果たして1カ月後、どんな社会になっていて、どんな暮らしをしているか分かりませんが、このドラマを見ている時間が、サウナにいる時間のように豊かなものになれば幸いです」と語っっている。

新型コロナウイルスの影響で、以前と比べ全く変わってしまった現在。新しい生活に慣れ始めたナカタアツロウ、偶然さん、イケメン蒸し男が自粛していたサウナ生活を再開する。“黙浴”や“ソーシャルディスタンス”など新しい常識と気遣いがスタンダードになる中、3人は久しぶりにホームサウナである上野の「サウナ北欧」に集まり、サウナ談義に花を咲かせる。

なお、本作は毎週地上波放送に先駆けて、ひかりTV(https://www.hikaritv.net/)、Paravi(https://www.paravi.jp)で先行配信が決定。初回配信は7月2日(金曜午後11:00)で、第2話以降は、前話の地上波放送終了直後から先行配信となる。

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