上越市寺町3の上越高(風間和夫校長、生徒664人)は9日、体育祭を行った。
2年ぶりの体育祭で、運営方式や競技内容に感染症対策をして実施。生徒たちは学級ごとに6チームに分かれて優勝を争った。
競技は生徒同士の接触を避け、できる限り声を出さない形式に。恒例の応援合戦はダンスパフォーマンスとし、各軍は規定の3分間の中でさまざまな曲をメドレーで流し、そろった振り付けや充実した表情を見せた。
生徒会長の望月誠人君(3年)は「体育祭ができるのは、高校生としてものすごくうれしい。(中止となった)去年はやるせない思いがあった。運営のノウハウがなくて準備に苦労したが、生徒たちには今までたまっていたフラストレーションを一気に発散してほしい」と話していた。