ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は19日(日本時間20日)、本拠地であるエンゼル・スタジアムで行われるデトロイト・タイガース戦に「2番・DH」でスタメン出場。
ホームラン王争いをしているトロント・ブルージェイズのゲレーロJrは同日、ボルチモア・オリオールズ戦で23号ソロを放っており、2本差に迫る大谷の打席に注目が集まる。
■前日には20・21号の2発で「MVPコール」
大谷は17日(同18日)のタイガース戦に先発し、6回5安打1失点で今季3勝目をマーク。翌18日(同19日)には、第3打席でライトへ20号、第5打席にも左中間スタンドに21号と、2年ぶりとなる1試合2発を放ち、球場に詰めかけたファンからは熱烈な「MVPコール」が巻き起こった。
◆【動画】まるで漫画の主人公…巻き起こる熱烈なMVPコール、大谷翔平の「弾丸ライナー20号」&「逆方向への特大21号」ハイライト
5月は月間打率.245に終わっていた大谷だが、6月はここまで打率.311、6本塁打、出塁率.446、長打率.800。二刀流での出場機会も増えるなか、一気に調子を上げている。ホームランダービーでの活躍や、「二刀流」でのオールスター出場に向けて、周囲の期待値はさらに高まっている。
◆「本塁打競争の練習を実戦で……」大谷翔平、観衆熱狂の1試合2本塁打 6月の長打率は脅威の.800
◆大谷翔平、コロナ禍以降で初“フルキャパシティ”の本拠地エンゼル・スタジアムで「リアル二刀流」
◆大谷翔平、2試合連続となる19号ソロは飛距離133メートル、打球速度178キロで右翼2階席へ
文・SPREAD編集部