Dバックスがパドレスに完勝 敵地24連敗ついにストップ

【ダイヤモンドバックス10-1パドレス】@ペトコ・パーク

今月22試合でわずか2勝、ロードゲームではメジャー史上ワーストとなる24連敗を喫していたダイヤモンドバックスは、同地区上位球団のパドレスを相手に投打が噛み合い、10対1で完勝。今月3勝目を挙げ、不名誉なワースト記録をついにストップさせた。ダイヤモンドバックス先発のメリル・ケリーは6回無失点で今季4勝目(7敗)をマーク。敗れたパドレスは先発のディネルソン・ラメットが3回途中4失点で降板してリリーフ陣も失点を重ね、連勝は8で止まった。

初回にエドゥアルド・エスコバーのタイムリー二塁打で先制したダイヤモンドバックスは、2回表にクリスチャン・ウォーカーが4号ソロ、3回表にエスコバーが17号2ランを放ち、4点を先行。4回表にジョシュ・ロハスのタイムリーなどで2点、6回表にもジョシュ・レディックとエスコバーのタイムリーで2点を追加し、大量8点をリードした。

8回表にはロハスのタイムリーなどでさらに2点を追加してダメ押し。先発のケリーから2番手ライアン・バクター、3番手ノエ・ラミレスとつなぎ、4番手ホアキム・ソリアが9回裏に1点を失ったが、急遽マウンドに上がった5番手ジョー・マンティプリーが併殺打でピンチをしのぎ、試合を締めくくった。

ダイヤモンドバックスが2ケタ得点を記録するのは今季6度目。日本時間4月26日のブレーブスとのダブルヘッダー第2試合でマディソン・バムガーナーがノーヒッター(7イニング制のため非公式記録)を達成して以降、ロードゲームで24連敗が続いていたが、その不名誉な記録にようやく終止符が打たれた。

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