糸魚川市大町２の駅北広場キターレで２６日、「カレーチャレンジ」「おさがり交換会」など、初夏、季節の変わり目に合わせた催しが行われた。親子連れらが多く来館し、くつろいだ時間を過ごしていた。

３種のカレー 食べ比べも　カレーチャレンジ

　「カレーチャレンジ」は今年３月に続く実施。今回は、３種類の夏カレーが勢ぞろいした。現在、キッチンに出店中のパンケーキ・カフェ「どるちぇ」はチーズビーフカレー、糸魚川産フレンチ「つなぐキッチン　レ・ジョン」はトマトチキンカレーを提供した。

　併せて、既存店のバー「ＹＡＳＵＢＥ」が初参加し、キーマカレーを販売した。伊藤健太オーナー（３１）は「思っていた以上のオーダーを頂いた」と感謝。コロナ禍でまち全体の夜間の人出が少なくなっている中、「こういう機会が、自店舗のＰＲにもなれば」と願った。

　同施設の指定管理者「ＢＡＳＥ９６８」の矢島好美さん（３９）は「キターレが、何かやりたいと思うことにチャレンジできる場になれば」と話し、利活用を呼び掛けた。

　親子２人で来場した同市木浦の女性（３０）は「子どもが食べられる辛さでおいしい。違うカレーを食べ比べができるのも良い」と話した。

子ども服ずらり 母親に好評　おさがり交換会

　「おさがり交換会」は「こどもらぼ」第７弾として、同施設と「いといがわ子育てネットワーク　キノコノ」との共同で開いた。持ち込みのあった子ども服がずらり。同市京ケ峰１の母親（３６）は「子どもが保育園に行くため、着替えは必要。すごくありがたいです」と笑顔で話した。