話題作の続編で“リミッター”を外した玉山鉄二

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24日からNetflixで配信されている「全裸監督 シーズン2」だが、総監督を務めた映画監督の武正晴が28日放送のニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に出演し撮影秘話を明かした。

AV業界の風雲児となった村西とおるさんの破天荒な人生を、山田孝之主演でドラマ化したNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督」の続編。今作では村西さんの転落人生が描かれている。

この日の放送では、武監督が自ら「撮影秘話ベスト3」を発表。中でも衝撃的だったのが、村西のエロスにほれ込むサファイヤ映像社長の川田役を務めた玉山鉄二のSM宙づりシーンだったという。

武監督は「玉山さんがそういうのを日頃から訓練してきてくれて」、「逆立ちとかしてくれて。逆さまに耐えられるように。そういう訓練もしてきてくれて」などと明かした。

「玉山のそのシーンは女優が脱ぐよりも衝撃的なシーンだった。さすがに“リミッター”を外していないとできないはずだが、山田以上に外したのは玉山だったかもしれない。とはいえ、SMシーン以外にも衝撃的なシーンがあるのでなかなかの見どころ」(芸能記者)

これまで数々の映像作品に出演しているが、二枚目のクールなキャラが多かった。

そして、2014年にNHK連続テレビ小説「マッサン」で連続テレビ小説初出演かつ初主演。男性の俳優が主演をつとめる作品は、「走らんか!」の三国一夫以来19年ぶりとなった。「全裸監督」での前作でもかなりぶっ飛んでいたが、今作ではそれを上回る好演。

すっかり役の幅を広げてしまったが、今後、今まで以上にいろんなジャンルの作品からオファーがありそうだ。

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