桜の花彩る かわり屏風でドイツ応援 ジムリーナで公開 東京五輪ドイツホストタウン 全国10自治体が共同作製

 ドイツ体操チームが東京五輪の事前合宿を行う大潟区九戸浜の上越体操場「ジムリーナ」で、「かわり屏風(びょうぶ)」が展示されている。4日まで一般公開している。

 上越市教育委員会オリンピック・パラリンピック推進室によると、ドイツのホストタウンである全国の10自治体が共同で作った。

 かわり屏風の片面は桜の図柄と応援メッセージからなる。図柄は、桜の花びらをかたどった和紙を集めたもので、各自治体章のスタンプが和紙に入っている。

 上越市では今年1月のドイツウイーク参加者がスタンプを押したという。

 パネル30枚を裏返すと現れるもう片面は、ドイツ州旗や自治体章をあしらっている。

 ドイツ体操チームは9日に上越入りする。

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