【日録交通死亡事故】6府県6人(7/1) 愛媛県内子町で3年7か月ぶり、宮城県加美町で3年3か月ぶり

警察庁交通企画課まとめによる交通事故死者日報によると、7月1日(木)付では6府県で6人が新たに確認されています。なお、1件が過去発生分の計上となっています。
各都道府県警察発表・報道等からの詳細は下記のとおりです。愛媛県内子町で約3年7か月ぶり、宮城県加美町で約3年3か月ぶりに発生しました。
≪本年182日目:累計1204人(前年比-163)≫

■宮城県:1人<20人(-7)=21位T>
・加美町(17:00頃) 本年初(2018/03以来)
 国道347号でワゴン車と大型ダンプカーの正面衝突事故、ワゴン車の60代後半男性が搬送先の病院で死亡〔東北放送〕

■栃木県:1人<30人(+3)=13位T>
・佐野市(10:45頃) 本年4件5人目
 国道293号で対向車線にはみ出した軽乗用車と大型トラックの正面衝突事故、軽乗用車の50代前半男性が搬送先の病院で死亡〔下野新聞〕

■山梨県:1人<15人(+6)=32位T>
・甲府市(6月6日15:00頃) 本年3件目
 県道で軽乗用車が道路脇の川に転落事故、50代後半男性が死亡〔山梨県警〕

■京都府:1人<25人(-6)=17位T>
・京都市南区(06:45頃) 本年4件目
 道路脇から出てきたトラックとバイクの出会頭衝突事故、バイクの10代後半男子大学生が死亡〔京都新聞〕

■島根県:1人<5人(-2)=47位>
・出雲市(08:00過ぎ) 本年2件目
 アパート駐車場で20代母運転の乗用車と3歳男児の接触事故、搬送先の病院で死亡〔島根県警/山陰中央テレビ〕

■愛媛県:1人<20人(+4)=21位T>
・内子町(6月30日08:00頃) 本年初(2017/11以来)
 農薬散布車が法面に乗り上げ横転事故、80代後半男性が搬送先の病院で死亡〔NHK〕

  • 「交通事故死者」とは
    「交通事故」とは、道路交通法第2条第1項第1号に規定する道路において、車両等及び列車の交通によって起こされた事故で、人の死亡又は負傷を伴うもの(人身事故)をいい、「死亡」(「死者」)とは、交通事故によって、発生から24時間以内に亡くなった場合(人)をいう。
    警察庁では、交通事故実態をできるだけ早く把握、分析し、最も効果的な交通安全対策を迅速に検討し実施するとともに、国民に対して、速やかに交通事故状況を知らせることで交通事故防止を図ることを目的として、各種統計をとりまとめている。このうち、交通事故死者については日報を、また翌春に30日以内交通事故死者を公表している。

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