ザ・ウィークエンド、HBOの新ドラマに出演&共同脚本を務めることが決定

Photo: Kevin Mazur/Getty Images for iHeart Media

ザ・ウィークエンドは、HBOが制作するカルトドラマシリーズ「The Idol」に出演し、共同脚本を担当することになった。

このドラマの内容は、ある女性ポップシンガーが、秘密のカルト教団のリーダーでもある謎めいたLAのクラブ・オーナーとロマンスを繰り広げるストーリーであることが明らかになっている。

ザ・ウィークエンド(本名エイベル・テスファイ)は、彼のクリエイティブ・プロデューサーであり、L.A.の有名なナイトライフ企業家であるレザ・ファヒム、ドレイクが制作総指揮をつとめた米ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』のクリエイターであるサム・レビンソンと共に、「The Idol」の共同脚本と製作総指揮を担当する。また、ジョセフ・エプスタインがショーランナーを務め、メアリー・ロウズとともに共同脚本家およびエグゼクティブ・プロデューサーのチームを構成する。

ザ・ウィークエンドは、2020年5月に米アニメーション『アメリカン・ダッド』に特別ゲスト出演し、「A Starboy Is Born」と題されたその回では、新曲「I’m a Virgin」が披露されている。また彼は、アダム・サンドラー主演、サフディ兄弟が監督した2019年公開の映画『アンカット・ダイヤモンド』(原題:Uncut Gems / 日本ではNETFLIXで配信)に本人役として出演している。

また、今月初め、ザ・ウィークエンドのアルバム『After Hours』プロモーションが評価され、彼が所属するリパブリック・レコードは、2021年度Clio Music Awardsの最優秀統合キャンペーン賞を受賞。また、リパブリック・レコードは、同賞のレーベル・オブ・ザ・イヤーも受賞。

Clio Music Awardsは、アーティスト、レーベル、音楽ブランド、製品やサービスのマーケティングやプロモーション、また広告における音楽の使用に関する優れたクリエイティブ作品を表彰するもの。5人の審査員が26の媒体の応募作品を審査し、10個のGrand Clio Musicトロフィーと、金賞、銀賞、銅賞の合計240個の賞を授与された。

Written By Tim Peacock

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