新茶の季節にぴったりのアフタヌーンティー
青いびわ湖が広がって美しいです。
前回、苺スイーツを堪能した琵琶湖マリオットホテルで、近江茶を使ったアフタヌーンティーが5月から楽しめるようになったと聞きつけてお邪魔しました♪前回と同様にインスタ映えする12階のフロアで絶景を見ながら楽しむことができます。
12種類もあるスイーツとセイボリー。
和の心に帰る絶品スイーツ達
日本茶の発祥の地と言われる滋賀県。1200年もの歴史あるこの土地で栽培された近江茶を使ったスイーツは、体に嬉しい効能がたっぷりで、食べすぎても罪悪感を抱きません。そんな、近江茶を存分に味わえるスイーツと滋賀の食材を使用したセイボリーを楽しめるアフタヌーンティーになっています。
ウェルカムドリンクのかぶせ茶。
まず、近江茶本来の味を楽しめるウェルカムドリンク。水出しでじっくりと抽出されたかぶせ茶は、渋みがより少なくなり、まろやかできれいな緑色で美しい一杯。
アフタヌーンティーらしく洋を感じさせるグラスで飲むお茶は、新鮮で素敵な演出。
フィンガービスケットとほうじ茶とベリーのムース。
サクふわな食感の緑茶を使ったビスケットで、土山茶のガナッシュを挟んだスイーツ。風味豊かな土山茶を使うことで、口の中にお茶の味がもの凄く広がる。ピンク色のベリーのムースは、中にほうじ茶のクレームブリュレが入っている。ベリーとお茶の初体験の組合せにドキドキしましたが、ほうじ茶が後味を爽やかにしてくれて意外に合うんです♪
白玉串団子 緑茶の茶殻クリーム。
もちもちで美味しい♪
一番最初にご紹介した、水出しのかぶせ茶の茶殻がのった可愛らしい白玉団子。茶殻の苦みがあんこの甘さとバランスがとれていて美味しい!
酸味の効いたビーツソースをかけていただく、近江鶏と近江野菜の生春巻き。
ふっくらと焼かれた、さくらたまごの出汁巻きサンド。
滋賀のブランド卵”さくらたまご”を使った、だしをたっぷり含んだだし巻き玉子は、やわらかくてじゅわ~と口いっぱいにやさしい味が広がります。そして、サンドの上にのせてあるのは、なんとお漬物!滋賀の伝統野菜である日野菜のお漬物の食感がナイスで、和のテイストのサンドで美味でした♪
香りを楽しむサプライズ♪
芳ばしい香りを楽しめる煎りほうじ茶でおもてなし♪
淹れたてのお茶は格別です。
アフタヌーンティーの途中に、煎りたてのほうじ茶の葉の香りを席まで届けてくれる嬉しいサプライズ♪茶葉の何とも言えない本格的な香りは、本当に幸せな気持ちになりました。
やっぱり暖かいお茶には、甘いお菓子がぴったり♪お次は、抹茶と朝宮茶のスイーツをご紹介。
抹茶とグレープフルーツのオムレット。
抹茶クリームに包まれたみずみずしいグレープフルーツという意外な組み合わせのスイーツ。実は、抹茶とグレープフルーツは相性抜群なんだとか。濃厚な抹茶クリームに、さっぱりとした甘酸っぱいグレープフルーツがかみ合わさって美味しい♪新しい感覚なのに、素直に美味しいと感じることができました。
朝宮茶とセミノールのガトー。
5・6月が旬のセミノールという柑橘系の果物を使ったチョコレートムースと、朝宮で採れた和紅茶のクリームを使ったおしゃれなケーキ。茶葉を煮出して作ったクリームは、紅茶の香り高さで華やかさを演出してくれて上品なお味でした♪
緑茶を使ったジャムでも楽しめます♪
日本人に生まれてよかったと改めて感じるぐらいに、お茶を楽しめた近江茶のアフタヌーンティー♪五感を刺激する演出や、お茶との意外な組み合わせスイーツなど、とても楽しむことができました。
お茶好きな人なら絶対好きになる近江茶コレクションをぜひみなさんもご賞味ください♪
ペストリーシェフの田上 博基さん。
Afternoon Tea – 近江茶コレクション
開催期間:2021/5/1~6/30
時間:13:00~15:00
料金:4300円
※前日17:00までの事前予約制。
情報
[Grill & Dining G]
住所:〒524-0101 滋賀県守山市今浜町十軒家2876
電話番号:077-585-6100
営業時間:7:30~21:00
駐車場:琵琶湖マリオット・ホテル駐車場
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