【聞かせて】 No.717「山崎 和博さん・2021年6月にコープやまぐち代表理事・理事長に就任」

 2021年6月8日の総代会で、コープやまぐち代表理事・理事長に就任した。前職の専務理事に就任した8年前、有吉政博元理事長から岡崎悟前理事長へのバトンタッチに立ち会っており、「タスキの重さを感じている」。    

 就任に当たり、今後10年間の指針・2030ビジョン「つながる・創る共にいきる未来!」を掲げた。組合員と職員誰もがイキイキと輝き、より多くの人々がつながる生協を目指す。    

 過去に宅配と店舗、どちらの事業の改革にも携わった。前者は配送の効率化やコールセンターの設置、商品の安定供給などに取り組み、「朝アイスクリームを届けても、夕方になっても溶けない」などのノウハウも積み上げてきた。一方後者には「見てから買える」との強みがあるという。    

 人間誰しもうそをつくし言い訳もするが「正直ではありたい」と話す。

    

【プロフィル】 1958年1月、下関市生まれ。広島経済大卒業後、1980年にコープやまぐち入協。2010年から2013年まで執行役員を、創立50周年の同年から2020年まで専務理事を務めた。スポーツ観戦が好きで、五輪観戦も楽しみ。毎日の晩酌も欠かさない。

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