〈動画あり〉村山上越市長「全力でサポート」 ドイツ体操チームとオンライン面会

 東京オリンピック出場に向け上越市内で事前合宿を行っているドイツ体操チームと村山秀幸市長が12日、オンラインで面会した。

宿泊先のドイツ体操チームと面会する村山市長ら

 市役所4階応接室に村山市長と早川義裕教育長、市川均教育部長がスタンバイ。市内の宿泊先ホテルにいるドイツ体操チームとZoom(ズーム)でやりとりした。

 村山市長は「ドイツ体操チームの皆さん、ようこそ。事前キャンプの覚書から5年がたち、皆さまにお会いできるのを本当に楽しみにしていた。体操のまち上越で、お迎えできたことを光栄に思う。大会本番で実力を発揮できるよう全力でサポートしていく。この上越での合宿が充実したものになって、皆さんが東京オリンピックでチーム一丸、最高の結果を収められることを心からお祈りする」などと歓迎の言葉を述べ、ドイツ体操と同市の関わりを説明した。

 チーム代表のウォルフガング・ヴィラム・ドイツ体操連盟競技スポーツ担当理事長(65)は「上越は第二のふるさと。お会いできてうれしい。上越市民の歓迎はすごく感動した。永遠に忘れない」と感謝し、日本語で「お世話になります。よろしくお願いします」と話した。

 市長らは、練習を行っている上越体操場ジムリーナの印象や食事の感想などを聞き、上越産の組子のコースターなどをプレゼント。ドイツ側からも、体操着入れかばんやオリジナルTシャツが贈られた。 

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