未来に残したい北海道の景色を集める「北海道ミライノート」。
みなさんによって撮影・投稿された北海道の素敵な景色から、今回も選りすぐりの投稿を3枚ご紹介します!
昆布のカーテン(広尾町)
この時期の北海道ならではの風景。 襟裳岬に向かう途中、黄金道路沿いで見掛けて、つい気になって撮影しました。
投稿者:kazuozono さん
撮影された市町村:広尾町
Domingo編集部からのひとこと 潮の香りと太陽のパワーが感じられて、深く息を吸い込みたくなる1枚! えりも町庶野地区から広尾町までを結ぶ黄金道路、広大な自然だけでなく、その地域ならではの仕事を見られるのも魅力ですね! 陽に照らされ風をたっぷり浴びた昆布、旨味が凝縮されて美味しいのだろうなあと想像できます。
仕事終わりの農家(増毛町)
田植え時期、仕事終わりの機械清掃。 農業は高齢化や農家戸数減少と暗い話が多い中の残したい光景。
投稿者:narikan_ さん
撮影された市町村:増毛町
Domingo編集部からのひとこと 水彩画のような美しい空に、仕事を終えた農家さんと田植え機が互いを労うように映るとてもかっこいい1枚! 農作業に用いる機械は、農家さんの大切な仕事仲間。安全に長く一緒に働くため、泥を落とし、オイルを塗布したり塗装をしたりとメンテナンスが欠かせません。 普段はなかなか想像できませんが、食事の際にはこんな風景に思いを馳せ感謝しながら頂こう、と思います。
天の川とチューリップ(木古内町)
春のこの時期、美しい天の川と咸臨丸チューリップの海が見れます。 天の川は秋頃までで、条件が良いと肉眼でも見ることができます。
投稿者:kairun86714 さん
撮影された市町村:木古内町
Domingo編集部からのひとこと 天の川×チューリップ×咸臨丸という、本当にここでしか見られない風景を切り取った1枚! 咸臨丸(かんりんまる)は、1857年にオランダで産声をあげ、幕府海軍創成期の主力艦として配備。しかしその後戊辰戦争の渦に巻き込まれ物資運搬船へとなり、仙台を出港した咸臨丸は1871年に木古内町のサラキ岬沖で座礁し,破船沈没してしまったのだそう。 咸臨丸のふるさとオランダをイメージしてチューリップ花壇などが整備された背景がある、歴史にも思いを馳せられる場所です。
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