カターレと富山市が協定 ウオークラリーなど実施

協定書に署名した左伴社長(左)と藤井市長=富山市役所

 富山市と、サッカーJ3カターレ富山は13日、持続可能なまちづくりに関する協力協定を結んだ。ウオークラリーなど健康イベントを連携して実施し、市民に歩くライフスタイルへの転換を促す市の「とほ活」事業を推進する。

 左伴繁雄社長らが市役所で藤井裕久市長を訪ね、協定書にサインした。社長は「スポーツの持つ力を発信し、市民が元気になる活動を展開していく」とあいさつ。藤井市長に名前入りのユニホームを贈呈した。

 協定に基づき、市内の公共施設5カ所に応援の寄せ書きスペースを設けるウオークラリーを実施する予定。また、8月28日の後半戦最初のホームゲームでは、試合開始前にグラウンドで「だるまさんが転んだ」イベントを行う。

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