「鬼滅の刃」<遊郭編>が年内に全国放送!劇場版<無限列車編>も初OA決定

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」のその後を描いたテレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編が、フジテレビ系で2021年内に放送されることが決定。さらに、「~無限列車編」を世界最速で初放送することも分かった。

原作単行本・全23巻で累計発行部数が1億5000万部を突破した漫画「鬼滅の刃」(集英社)を原作としたアニメは、2019年4月から放送を開始し、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎(かまどたんじろう)が、鬼になった妹・禰󠄀豆子(ねずこ)を人間に戻すため、“鬼殺隊”へ入隊することから始まる。人と鬼の切ない物語、鬼気迫る剣戟(けんげき)、そして時折描かれるコミカルなシーンも人気を博し、国内のみならず、全世界で大きな反響を呼んだ。

このほど、第1弾となる<遊郭編>のキービジュアルを解禁。制作会社「ufotable」が描き下ろした新キービジュアルには炭治郎、禰󠄀豆子、我妻善逸(あがつまぜんいつ)、嘴平伊之助(はしびらいのすけ)に加え、<遊郭編>の主要キャラクターとなる音柱・宇髄天元(うずいてんげん)らが描かれた迫力あふれるビジュアルになっている。

さらに、同系では「~無限列車編」を9月25日に「土曜プレミアム」枠(午後9:00)で、地上波、衛星、配信を含めどこよりも早い世界最速で初放送。昨年10月に全国公開され、公開3日間で興行収入46億円を超えると、その勢いはとどまることなく、今年5月24日には国内累計興行収入が国内史上初の400億円を突破。アメリカ、台湾、香港、オーストラリア、中南米など65の国と地域で上映され、総興行収入は約134億円を記録している。

そんな「~無限列車編」は、炭治郎たちの新たなる任務地となる、無限列車を舞台に繰り広げられる。過去最強の鬼である下弦の壱・魘夢(えんむ)との戦い、鬼殺隊最強の剣士の一人、炎柱・煉󠄁獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)と、魘夢をも超える上位の鬼、上弦の参・猗窩座(あかざ)との激戦を描く。

今回はもちろん全編完全ノーカット。なお、放送後には<遊郭編>の新情報やキービジュアルに描かれている新キャスト発表なども予定している。

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