【おすすめトイカメラ】子どものデジタルカメラデビューに! 安価&高機能でアウトドアに持って行くのも◎

子どもが写真を撮りたがるけど、スマートフォンやデジタルカメラを渡すのはちょっと不安…。そんなときには「キッズカメラ」がおすすめです。価格はリーズナブルな上、小さな手でも持ちやすい、衝撃や落下に強いなどの特徴があり、持たせておいても安心。そこで、筆者の息子が愛用しているモデルをレビューしながら紹介します。

キッズカメラ(トイカメラ)ならば子どもの「撮りたい!」を尊重できるのでおすすめ

筆者撮影

普段からカメラや写真撮影に興味を持っている子どもは、非日常感を味わえるキャンプやアウトドアに出かけると、ますます撮りたい意欲がかき立てられるもの。

キャンプやピクニックなどで、そろそろ子どもにカメラを持たせてみようかな…と思ったら、キッズカメラでのデビューがおすすめです。

小学2年生の息子に「キッズカメラ」をプレゼントしてみた

筆者も、デジカメに興味津々だった小学校2年生の息子に、こちらのキッズカメラをプレゼントしました。

筆者撮影

【スペック】

  • サイズ:幅3.3×高さ2.5×厚み2.0inch(約8.3×6.3×5.0cm)
  • 重量:0.17lb(約77g)
  • 解像度:2,000万画素、1080P HD
  • 付属品:カメラケース、ネックストラップ

見た目のかわいらしさ、息子が好きなカラー、多機能、価格がリーズナブル、などが購入の決め手。

[ 画像が省略されました ]

人気モデルのためか、現在は筆者が購入したときよりも価格がアップしています。

ちなみに、ピンクのネコちゃんデザインもあります。

この「キッズカメラ(トイカメラ)」を選んだ理由は「耐衝撃性」の高さ

最も重視したのは耐衝撃性

小学校低学年の子どもの手は大人よりもまだまだ小さく、一般的なデジカメやスマホを持たせると、落としたり、ぶつけたりする不安が大きいです。

その点、耐衝撃性に優れているキッズカメラなら、多少雑に扱っても壊れにくく、小さい子どもに持たせても安心。

筆者撮影

「写真を撮りたい!」という子どもの意欲を尊重できる上、カメラが壊れるのを心配せずに済むので、親子ともにストレスフリーでいられます。

[ 画像が省略されました ]

キャンプやピクニックのおともに、ぜひキッズカメラを携帯してください!

おすすめキッズカメラの機能を紹介! 静止画・動画・再生のほか、ゲームや音楽も楽しめるトイカメラ

筆者撮影

TONDOZENのキッズカメラに搭載されている機能は、次の6つ。

  • カメラ機能(静止画)
  • 録画機能(動画)
  • アルバム機能(写真・動画の閲覧)
  • 設定機能
  • ゲーム機能
  • 音楽機能

カメラ背部の液晶画面の右上にある電源ボタンをONにすると、メニュー画面が表示されます。

機能はすべてアイコンで表示されており、それぞれが何を表すか、子どもでも感覚的にわかるのがうれしいポイント。

筆者撮影

「選択・決定・戻る」などの操作は、基本的に電源ボタンの下に配置されている4つのボタン(上下左右)と、カメラ上部のシャッターボタンを使用します。

[ 画像が省略されました ]

液晶画面はタッチパネルではないので、スマホに慣れているキッズには新鮮かも!?

充電はUSBポートから&記憶媒体はmicroSDカードを別途購入しよう

筆者撮影

TONDOZENのキッズカメラはUSB充電式

カメラ側面にマイクロUSBポートがあるので、付属のUSBケーブルを使って充電してから使用しましょう。

加えて、写真や動画の撮影にはmicroSDカードも必要です。

筆者撮影

[ 画像が省略されました ]

シリコン製のやわらかいケースは、カメラから簡単に取り外せます。

撮影以外にミニゲームや音楽が楽しめる!

TONDOZENのキッズカメラは、写真・動画の撮影と再生以外に、ミニゲーム(3種類)音楽が楽しめるのも魅力。

筆者撮影

キャンプで雨に見舞われてしまったときなど、テント内でカメラを使って遊べるので便利ですよ!

筆者撮影

写真や動画撮影で使用するmicroSDカードに音楽ファイル(MP3形式)を入れておくと、音符アイコンのメニューから、好きな音楽を聴くことも可能。

音楽ファイルの再生中に、ボリューム調整やトラックの切り替えもできます。

[ 画像が省略されました ]

カメラ機能以外に、遊べるメニューが付いているのもキッズカメラならでは。「トイカメラ」と呼ばれるのも納得です。

一般のデジカメにはない「キッズカメラ(トイカメラ)」の魅力は? 肝心の性能は? 正直にレビュー!

筆者撮影

息子がTONDOZENのキッズカメラを使っている様子を見て、やはり最初の1台に選んで正解だったと感じています。

時々、アルバムメニューから息子の撮影した写真や動画を見るのですが、選んでいる被写体や景色が大人の視点とは異なり、なかなか興味深いものがあります。

筆者撮影

子どもの世界観や感性にふれられるのも、カメラを完全に子どもに預けてしまえるからこそ。

子どもが使うことが想定されているので、耐久性に優れている上、安全面に配慮されているのもキッズカメラの魅力です。

そのほか、実際に使ってみて良かったと感じるTONDOZENのキッズカメラの魅力は次の通り。

  • 子どもの手のひらにおさまるほどコンパクトなサイズ&軽量で扱いやすい
  • 操作やメニューがシンプルで、子どもでも感覚的に使える
  • かわいいカメラケースとネックストラップが標準で付いていて、持ち運びに便利
筆者撮影

一般的なデジカメは高機能なものが多く、大人でもすべての機能を使いこなすのが難しいことも。

その点、キッズカメラはメニューも操作もいたってシンプル。

筆者の息子は、説明書を見ることなく、ボタンをさわって感覚的に操作方法をおぼえました。

筆者撮影

使い方が難しすぎたり、反対に簡単すぎたりしても、子どもはあきてしまいがちですが、TONDOZENのキッズカメラは、小2の息子にはちょうど良いレベルだった様子。

何かにつけて写真や動画を撮り、ミニゲームを楽しみ、バッテリー残量が少なくなると、自分で充電もしています。

筆者撮影

キッズカメラは「トイカメラ」とも呼ばれるように、見た目は本当におもちゃのよう。

そのビジュアルとは裏腹に、TONDOZENのキッズカメラにはデュアルレンズが搭載されていて自撮りしやすいほか、30種類のフォトフレーム、ズーム、タイマーなどの機能が使える多機能なところが魅力です。

筆者撮影

また、歯車アイコンの設定メニューでは、画像のサイズ、タイマーの時間、日付プリントの有無などの選択も可能。

ただ、機能性が高い一方で、撮影した写真や動画の画質は正直あまり良いとはいえません

現在、スマホ内蔵のカメラでもきれいな写真が撮れるので、よけいにそう感じるのでしょう。

写真や動画の品質にこだわる場合、キッズカメラは不向きですが、子どもがカメラに慣れる、楽しく撮影する、といった点では十分なスペックに思います。

筆者撮影

[ 画像が省略されました ]

筆者の息子も撮影だけで満足するらしく、撮った写真をプリントすることはありません。

キッズカメラ(トイカメラ)をおすすめする人は? 一般的なデジカメをうまく持てない小さな子どもに◎

子ども向けのキッズカメラは、次のような人におすすめ。

  • 一般のデジカメやスマホを子どもに持たせるのが心配な人
  • 子どもの好奇心や集中力を育くみたい人

子どもの「撮りたい!」という気持ちを尊重し、好奇心を育てたいときにも、キッズカメラはうってつけ。

加えて、操作が簡単な上、小さな手でも持ちやすいサイズ・重さなので、子どもにも負担がかかりません。

キッズカメラ(トイカメラ)をおすすめしない人は? クオリティにこだわるなら本格的なデジカメを!

先ほどとは反対に、以下のような人にはキッズカメラはあまりおすすめできません。

  • 画質の良さを求める人
  • 子どものスキルや意欲によっては、キッズカメラが合わないことも

キッズカメラは「トイカメラ」と呼ばれるように、ややおもちゃ寄りであるのは否めません。

小学生でも学年が上になると、撮影のスキルによってはキッズカメラでは物足りなくなる子どもも。

早いうちから撮影技術を磨きたい場合、子どもも使いやすい、軽量コンパクト設計の一般のデジカメを活用するのも1つの方法です。

キッズカメラは最初の1台におすすめ! アウトドアの思い出を子どもに撮影してもらうのも◎

筆者撮影

そろそろ子どもにデジカメを持たせたいと思っている方は、最初の1台にキッズカメラを選ぶのがおすすめ。

子どもの小さな手でも持ちやすく、軽量な上、操作もシンプルです。

耐衝撃性にも優れているので、落としたり、ぶつけたりといったアクシデントの際も安心。

キャンプやピクニックに行ったときに、キッズカメラで子どもに撮影してもらうのも、家族の良い思い出になりますよ。

▼アウトドアでの遊びはこちらも参考に!

© ハピキャン