SBSラジオが企画・立案し、株式会社静岡新聞社、静岡放送株式会社が公認したバーチャルYouTuber「木乃華サクヤ」(このはな さくや)が6月18日(金)に配信デビューした。
バーチャルYouTuber「木乃華サクヤ」
公式YouTubeチャンネルでは自己紹介のほか、ゲストのアニソンシンガー・亜咲花さんとトークを繰り広げた。また、リアルタイムでコメントを寄せる視聴者とも交流し、最高同時接続人数は468人、チャットでのメッセージ数は4928件、配信後のYouTubeチャンネルの登録者数が246人増加。加えて、Vtuberランキングのサイトではファン数急上昇ランキングで36位になるなど、嬉しい反応もあった。
現在、週に4,5回のペースでYouTubeで生配信を行っているが、木乃華サクヤが歌を披露する「歌枠」は、J-POPや演歌、静岡にまつわるアニメの主題歌など、曲によって声色が変わる彼女の歌声に注目だ。その他にも、「雑談」「朗読」「ゲーム配信」など様々なコンテンツを配信しているが、どれも静岡に通じる内容となっている。
活躍の場はYouTubeの生配信だけではなく、七夕にはTwitterに「＃サクヤに願いを」で投稿された願い事が77個、静岡新聞に掲載されたほか、ボイス販売の売り上げを熱海市の土石流の災害復旧の義援金として寄付するチャリティーも行った。これからも静岡県民に寄り添いながら、人気スポットや名物などの紹介を通して、静岡のPRに取り組んでいく。
放送局が発行する受信確認証 「ベリカード」
さらに、静岡からおよそ7,690km離れたフィンランド共和国から、SBSラジオが聴こえたという報告書が届いた。受信報告書を受け取ると「ベリカード」を送る。「ベリカード」とは、放送局が発行する受信確認証(ベリフィケーションカード)のことで、カードのデザインは各局異なり、このカードを収集している人も少なくない。SBSラジオは今年3月に下田FM局が開局したことにあわせて、ベリカードのデザインを新しくした。この新しいベリカードが、フィンランドのリスナーに送られることになる。
