〈動画あり〉うみがたり 夏の新パフォーマンス 観客とイルカで一体感

 上越市立水族博物館「うみがたり」(同市五智2)は17日、夏季の新ドルフィンパフォーマンス「和~祭~」を始めた。

 バンドウイルカの「アーチ」と「メイビス」による大人気のパフォーマンス。「一体感」がキーワードで、観客がリズムに合わせて手拍子を打ち、会場全体でパフォーマンスを盛り上げる一体感や、2頭の同時ジャンプの一体感などが魅力となっている。

 新演出として観客によるトレーナー体験も実施。選ばれた観客1人がハンドサインを出し、それを見たイルカがジャンプなどの技を繰り出す。同日に体験した一ノ瀬夢乃さん(24、長野市)は「一生に1度の体験。とてもいい思い出になった。イルカがとてもかわいかった」と話していた。

イルカスタジアムでは初となるトレーナー体験。観客のハンドサインでイルカが技を繰り出す

 トレーナーの青木健伍さん(28)は「お客さまと一緒につくるパフォーマンス。(トレーナー体験を)やってみたい人はぜひアピールしてほしい」と話している。

 ドルフィンパフォーマンス「和~祭~」は9月5日まで。日によって3~6回実施する。人数制限があり、各回1時間前から受け付けている。また、22日から25日まで、8月7日から15日までは混雑防止のため時間指定のウェブ入館予約券が必要となる。詳細は同館ホームページへ。

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