丑の日は絶品の牛で うし重など5種類販売 肉のいろは五番街本店

 今年も7月28日は「土用(どよう)の丑(うし)の日」。

 「う」のつく食材が夏バテ予防に良いとされていることから、上越市本町5の肉のいろは五番街本店は雪室でうま味を引き出した「雪むろ芳醇(ほうじゅん)和牛」と雪中貯蔵コシヒカリの「うし重」シリーズ5種類を提案。25日まで、数量限定で予約を受け付けている。

やわらかく芳醇な肉のうま味が口の中で溶ける「サーロインステーキ重」

 「雪むろ芳醇和牛」は、匠(たくみ)の目利きで厳選した黒毛和牛を安塚区の雪室で熟成させた同社の独自ブランド。香味スパイスを利かせた和風の特製だれで味付けし、じっくり焼き上げる。独特の和牛香が鼻を抜け、上品で豊かなうま味が口の中に広がる。

 今年は最も肉質の良いヒレ肉の中央部を使った「シャトーブリアン重」(税込み6980円)を新たに発売。1頭からごく少量しか取れない最上級部位だが、要望に応えて実現させた。夏季は販売を休止している「ローストビーフ丼」(同1680円)を特別に販売する。

 希少部位の特上カルビを乗せた「うし重」(同2980円)、赤身肉のランプとイチボをぜいたくに使った「赤うし重」(同3980円)、最上級のサーロインを敷き詰めた「サーロインステーキ重」(同4980円)も昨年に続いて登場する。

 髙山康生社長は「丑の日においしい牛を味わい、家庭内で英気を養っていただければ」と願っている。

 予約は電話(025・524・1150)か店頭で。営業は水曜を除く午前9時45分から午後5時45分まで。引き渡しは作りたてを提供するため、7月28、29、31日、8月1日のいずれも午後4時から同5時45分まで。

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