妙高市は19日、東京五輪に出場するスロベニア選手団に千羽鶴を送った。活躍を願う千羽鶴は、同国の国旗にちなみ市民の協力で作った。
妙高市とスロベニアのスロヴェニ・グラデッツ市は姉妹都市。高校生の相互訪問など、長年にわたって交流している。
妙高市生涯学習課によると、市役所やスポーツ施設に3色(白、青、赤)の折り紙を置き、訪れた人に鶴を折ってもらった他、市職員やスポーツ団体の関係者が折った。
職員の一人は「千羽鶴が完成したとき、うれしかった。(スロベニア選手団に)気持ちが届いてくれれば」と話した。
東京パラリンピックに向けても同様の取り組みを行っている。