タイガースが7連勝 レンジャーズ4連戦を見事スイープ

【レンジャーズ5-7タイガース】@コメリカ・パーク

後半戦に入って6戦全勝と好調のタイガースが3本塁打などで7点を奪ってレンジャーズに勝利。ツインズ3連戦に続いてレンジャーズ4連戦もスイープし、オールスター・ブレイク明けのホーム7連戦を全勝で終えた。若手主体の先発投手陣が役割を果たせるようになり、打線も好調。今後もロイヤルズ3連戦、ツインズ3連戦、オリオールズ4連戦と下位チームとの対戦が続くため、さらに連勝を伸ばす可能性もありそうだ。

1回裏にエリック・ハースの15号3ランで先制したタイガースは、2回裏先頭のウィリー・カストロが三塁打を放ち、一死後にビクトル・レイエスの犠飛で1点を追加。4回表にアンディ・イバニェスのタイムリーで1点を返されたが、4回裏にザック・ショートの5号ソロ、レイエスの2号ソロと二者連続アーチが飛び出してリードを広げた。

6回表に2本のタイムリーで3点を返され、2点差に詰め寄られたが、7回裏にロビー・グロスマンがタイムリーを放って3点リード。その後のレンジャーズの反撃を1点に抑え、7対5で逃げ切った。4番手カイル・ファンクハウザーが4勝目(0敗)、5番手グレゴリー・ソトが11セーブ目をマークし、レンジャーズ先発のマイク・フォルティネビッチは10敗目(2勝)。なお、タイガースは7連勝で借金を4に減らしており、下位チームとの対戦が続く今後10試合の結果次第ではワイルドカード争いに参戦することも夢ではないかもしれない。

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