レッズ快勝 秋山は押し出し死球と二塁打で2打点の活躍

【レッズ8-2カブス】@リグリー・フィールド

レッズは2回表にジョージ・ボットーの18号ソロで先制し、その後も着実に加点。9回裏に4番手ライアン・ヘンドリックスが2点を失ったものの、カブスに8対2で快勝し、首位ブリュワーズとの7ゲーム差をキープした。レッズ先発のタイラー・マーリーは6回5安打無失点の好投で今季8勝目(3敗)をマーク。カブス先発のザック・デービースは6回7安打4失点で今季7敗目(6勝)を喫した。

レッズの勝利の立役者となったのは好調のボットーだ。2回表に先制の18号ソロを放つと、9回表にはダメ押しの19号2ラン。3打数2安打3打点2四球の大活躍を見せ、今季のOPSは.921に上昇した。これでボットーは5試合連続アーチ。また、2試合連続のマルチ本塁打となり、5試合で7本塁打を量産している。37歳321日で「5試合7本塁打」を記録するのは歴代2位の年長記録(1位は39歳25日で達成したネルソン・クルーズ)となった。

レッズの秋山翔吾は8回表一死満塁のチャンスで投手の代打として登場し、初球が死球となって押し出しで1打点。9回表二死1・2塁のチャンスでは左中間へのタイムリー二塁打を放ち、今季2度目の1試合マルチ打点を記録した。1打数1安打2打点の活躍で今季の打率は.194、OPSは.507に上昇。ニック・カステヤーノスの故障により控え外野手の出場機会が増えており、今日のような活躍を続けて出場機会を確保していきたいところだ。

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