好調・ボットーが6試合連続アーチ 秋山は4打数1安打

【レッズ7-4カブス】@リグリー・フィールド

レッズは好調のジョーイ・ボットーが1回表に6試合連続アーチとなる20号2ランを放って先制。その後、カブスに逆転を許したものの、6回表と7回表に合計5点を奪って再逆転し、7対4で勝利した。レッズは敵地でのカブス4連戦に3勝1敗で勝ち越し。ボットーはこの4試合で6本塁打を放ったが、これはリグリー・フィールドでの1シリーズ(試合数は問わない)における歴代最多タイ記録となっている。

37歳のボットーが6試合連続本塁打と絶好調だ。6試合連続本塁打は2019年7月のポール・ゴールドシュミット(カージナルス)以来2年ぶりの快挙。メジャー記録の8試合連続本塁打(3人が達成)まであと2に迫っている。また、6試合8本塁打はレッズの球団記録を更新。さらに、ボットーは8安打連続本塁打をマークしたが、これは1961年以降のエクスパンション時代では、2001年のマーク・マグワイア(カージナルス)が記録した11安打連続本塁打に次ぐ2位タイの記録となった。

前日の試合で2打点の活躍を見せたレッズの秋山翔吾は「8番・センター」でスタメン出場。センターフライ、セカンドゴロ、ライト前ヒット、セカンドゴロで4打数1安打を記録し、今季の打率は.196、OPSは.507となった。2試合連続安打は6月20~21日(現地時間)以来。次の試合でもヒットが出れば、3試合連続安打は6月6~9日(現地時間)と並ぶ今季最長タイとなる。

© MLB Advanced Media, LP.