＜東京五輪卓球競技 7月24日～8月6日 場所：東京体育館＞
3日、東京五輪卓球競技の男子団体準々決勝に日本が登場した。あと1勝で準決勝進出の決まる日本は、第4試合に丹羽孝希が登場し、スウェーデンのエース、マティアス・ファルクと対戦し、ゲームカウント3-0で勝利、マッチカウント3-1で日本がスウェーデンを下して準決勝進出を決めた。
写真：マティアス・ファルク（スウェーデン）/提供:ittfworld
日本男子、難敵・スウェーデンを下す
日本はこれまでとオーダーを変えて臨み、第1試合のダブルスを丹羽孝希（スヴェンソンホールディングス）/張本智和（木下グループ）ペアで勝利する。第2試合の水谷隼は、スウェーデンのエース、マティアス・ファルクに破れて東京五輪初黒星を喫したものの、第3試合の張本智和が気迫のプレーで取り返す。第4試合の丹羽孝希は、水谷を破ったファルクを得意の高速卓球で抑え込んでストレートで勝利、日本はスウェーデンにマッチカウント3-1で勝利した。
勝利した日本は準決勝でチャイニーズタイペイとドイツの勝者と対戦する。
男子団体準々決勝
日本 3-1 スウェーデン
◯丹羽孝希/張本智和 3-1 クリスチャン・カールソン/アントン・ケルベリ
11-8/13-11/8-11/11-9
水谷隼 1-3 ◯マティアス・ファルク
3-11/9-11/12-10/8-11
◯張本智和 3-1 アントン・ケルベリ
10-12/11-9/11-9/12-10
◯丹羽孝希 3-0 マティアス・ファルク
12-10/11-5/11-6
水谷隼 – クリスチャン・カールソン
文：ラリーズ編集部
