レッズ5連勝で貯金10 秋山翔吾は1打数0安打2四球

【パイレーツ2-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズはパイレーツとの接戦に3対2で勝利し、本拠地での4連戦をスイープ。連勝を5に伸ばして直近12試合で10勝2敗という快進撃を続けており、貯金は今季最多の10となった。レッズ先発のタイラー・マーリーは7回110球を投げて被安打6、奪三振10、与四球0、失点2の好投で今季9勝目(3敗)をマーク。8回表は2番手マイケル・ロレンゼン、9回表は3番手マイケル・ギブンズが無失点に抑え、1点のリードを守り抜いた。

4回表にアンソニー・アルフォードのタイムリー内野安打で先制を許したレッズは、直後の4回裏にすぐさま反撃。連打で無死2・3塁のチャンスを作ると、ジョーイ・ボットーのタイムリーで同点に追いつき、タイラー・スティーブンソンのセカンドゴロの間に勝ち越して、カイル・ファーマーのタイムリー二塁打で3点目を奪った。6回表にキブライアン・ヘイズの5号ソロで1点差に詰め寄られたが、3対2で逃げ切り。今季のパイレーツ戦はこれで9勝1敗となった。

レッズの秋山翔吾は定位置となりつつある「8番・センター」でスタメン出場。3回裏の第1打席でピッチャーゴロに倒れたあと、4回裏二死2塁で迎えた第2打席は申告敬遠で歩かされ、7回裏の第3打席は四球を選んで出塁したが、いずれも得点にはつながらなかった。1打数0安打2四球で今季の打率は.217に下がったが、出塁率は6月16日(現地時間)以来の3割台(.301)に。OPSは.565となっている。

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