積水化学住宅C、50周年記念商品第4弾「レジリエンス100STAY&WORKモデルTS」=抗ウイルス加工建材、静養室も提案

積水化学工業住宅カンパニー(東京都港区、神吉利幸プレジデント)は、ニューノーマル対応を強化した新商品「レジリエンス100STAY&WORKモデルTS(ティーエス)」を7月24日に発売した。

セキスイハイム誕生50周年記念商品シリーズ第4弾の位置付け。

新開発の全室空調システム「快適エアリーティーサス」を標準搭載したほか、家族が触れる機会の多い室内建具に抗ウイルス加工建材を標準採用。給排気を工夫することで、静養スペースとしても活用できる居室を提案するなど、良質な室内環境作りに力を入れた。

新商品は、20年7月に発売した商品をベースに、空気環境や建材、暮らし方提案などを強化した。増えた在宅時間を楽しく過ごす工夫や快適に仕事が行えるテレワーク環境を備えつつ、ニューノーマル時代に欠かせない良質な室内環境の実現を目指した。

今年6月に開発した快適エアリーティーサスを、従来の快適エアリーと同価格で標準搭載。第1種換気システムと全室空調システムにより、部屋の隅など粉塵浄化能力が届きにくい場所で生じる粉塵濃度ムラを10%以下(一般的な住宅は約30%)に抑えて空気を入れ換える。

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