腸内環境を整えるために大切なこと!「腸育て」のための思考ケア3つ

書籍『幸せになりたかったら、腸を整えなさい』筆者で脳腸セラピストの桜華純子さんによる公式ブログ「脳腸ケアでキレイになる!幸せを呼ぶらくらダイエット」では、ただ痩せるだけではなく、痩せて心も身体も幸せになるダイエットのヒント、腸活メソッドなどをお届けします♪

おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。

腸内環境を整えるためには食事や運動、睡眠などを意識することが大切となりますが、どんな思考で普段過ごしているかも大きく影響します。

今回は思考から腸内環境を整えるポイントをお伝えします。

【1】褒め活は腸活

みなさんは普段「褒めること」を意識していますか。

褒めることで分泌されるのがセロトニンという神経伝達物質物質。別名「幸せホルモン」と言われていますが、実はその約90%が腸に存在しています。

セロトニンが増えることで腸内環境が整えられたり精神状態が安定したり…「褒める」という行為は立派な腸活になるのです。

ポイントはとても簡単。

褒めるのは他者へでも自分へでもOK

脳は人称を認識できないという特徴があるので、【わたし】【あなた】【彼・彼女】の区別がなく、誰を褒めても自分の脳が「幸せな状態」になります。

ですから、自分を褒めること他人を褒めること、どちらも積極的に行うことをおすすめします。

本心で思ったことを言葉に出すこと

お世辞では効果がありませんので、素直に思ったことを褒めてくださいね。

褒めるのに慣れていなければ「一日一褒め」から

普段自分のことも他人のことも褒めることがあまりない場合は、まずは「笑顔がいつも素敵だね!」「仕事が速くてさすがだね!」「今日も一日よくがんばったね!」など…一日一回褒めることから始めましょう。

慣れてくると、褒めることの心地よさを実感するようになり、気づいた時には自然と「褒め上手」になっていることでしょう。

【2】共感脳を育てよう

「そうだよね~」「わかる~」「わたしもそう思う!」など、相手の立場になり共感しようと心がけることでオキシトシンというホルモンが分泌されます。

オキシトシンは別名「愛情ホルモンと言われていて、穏やかな精神状態へと導いてくれます。穏やかな精神状態は副交感神経の活動を優位にしますので、胃腸の働きが活発になり、まさにこれも立派な腸活になるのです。

相手の話を聴く時には受け止める姿勢を持って、相手が話しやすいように相槌を打ったり受け止める言葉を使うようにしてみましょう。

話を聴く力、すなわち傾聴力が高まると、腸活だけでなく人間関係もぐんとスムーズになりストレスからも解放されるようになります。

【3】目指せモウソウゾク!

未来のことを考えた時、時間や環境に制限があると思うと、その時点でわくわくした未来を描く力は半減してしまいます。でも、妄想は自由。「今の自分に一切の制限がなかったら…」「どんな未来も叶ってしまう!」としたら、どんな未来を描きますか。

描いた時にドキドキわくわくするような、心が躍る妄想をすることで、ドーパミンという神経伝達物質が分泌されます。ドーパミンは行動力を促したりやる気を高めてくれる元氣の源で、腸の動きを活発にしてくれる役目があり、その約50%は腸に存在しています。

制限や決めつけを一旦横に置いて、普段から妄想タイムを愉しんでください。

以上、腸内環境にとって大切な3つの思考ケアをお伝えしました。

食事、運動、睡眠など、規則正しいライフスタイルを心掛けることと合わせて、このような思考ケアも取り入れてより理想的な腸育てをしていただけたらと思います。

次回は、厳しい残暑を快適に過ごすための毎日できる簡単ケアをお伝えします。どうぞおたのしみに!

☆この公式ブログは<毎週金曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに!

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