どこまで成長できるかに期待が高まるデビューが決まった新ボーイズグループBE:FIRST

活動休止中のダンス&ボーカルグループ・AAAのラップ担当で、ソロアーティストとしても活動するSKY-HI(=日高光啓)が自腹で1億円以上を投じたボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」から誕生した、7人組グループ「BE:FIRST(ビーファースト)」が13日、日本テレビ系の情報番組「スッキリ」で発表され、その後、SKY-HIとメンバー7人が会見を行った。

もともと、SKY-HIは、ダンス&ボーカルでトッププロになるための出口が日本には少なく、才能ある若者たちが国内で埋もれたり、活躍の場を韓国(K-POP)に移している現状に危機感を抱いて一念発起。昨年9月にマネジメント会社兼レーベル「BMSG」を設立し、私財を投じてオーディションを行った。

その結果、選ばれたのは14歳から23歳まで、身長が173センチから183センチまでのメンバー7人。最終審査の課題曲としてSKY-HIとm-floの☆Takuが作曲した「Shining One」を7人で新録し、今月16日にプレデビュー曲としてリリース。年内に正式のメジャーデビューを目指すという。

「ガールズグループ・NiziUと同じように『スッキリ』と動画配信サービス・huluでオーディションに密着。そのため、オーディション中に配信リリースした楽曲がiTunesで総合1位になったり、YouTubeの急上昇ランク1位になったり、メンバーの名前がSNSのトレンド入り。デビュー前から話題になった。AAAとK-POPのそれぞれ魅力を併せ持ったグループに成長すれば売れるのでは」(音楽業界関係者)

今や、ボーイズグループは韓国のBTSが世界的なグループに成長。新グループには、大きな目標を掲げその後を追ってほしいものだ。

BE:FIRST「Shining One」Teaser

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