「二平方メートルの世界で」の小学生作者が登場! 「24時間テレビ44」北海道でYOSAKOIソーランの踊りリレーにも挑戦

日本テレビ系で8月21~22日放送の「24時間テレビ44」(時間未定)の北海道ローカル(22日午前11:24~午後0:24、午後4:59~5:23)のテーマは「想いよ届け!北海道スペシャル」。STV札幌テレビ放送の福永俊介アナウンサー、村雨美紀アナウンサーが北海道ローカル枠のメインMCを務め、コロナ禍でも“想い”を持って行動する道産子たちを紹介する。

コロナ禍で迎える今年の「24時間テレビ」では、これまで普通にできたことができない毎日の中でも、いろいろな“想い”を持って地道に活動を続ける人たちに注目する。

まずは、難病を患う北海道・札幌の小学校5年生・前田海音さんが登場。入院中のベッドで彼女が偶然見つけた書き込みを基に書いた作文が、全国の小中学生を対象にした文学賞で大賞に輝き、さらに「二平方メートルの世界で」のタイトルで絵本化されたことで大きな注目を集めた。コロナ禍でお見舞いもままならない中、病床で苦しむ人に彼女が届けたい“想い”とは?

また、平取町二風谷出身でアイヌの血を引く大学生・関根摩耶さんも登場。高校時代、ニュージーランドで先住民族マオリと交流したことをきっかけに、自分のルーツであるアイヌの伝統や文化を知ってもらうための活動を始めた彼女。高校のリモート授業など、コロナ禍で形を変えても、アイヌ文化を発信し続ける彼女の“想い”を、生中継を交えて伝える。

さらに、夏の札幌を彩る一大イベント「YOSAKOIソーラン祭り」にも注目。今年は記念すべき30回目となるはずが、コロナ禍で開催が延期に。そうした中、道内16の学生チームが立ち上がり、リレー形式で踊る動画を制作した。「踊りで北海道を元気にしたい!」――そんな“想い”をのせ、生中継とZOOMで各地の学生チームをつなぎ、30回記念踊りリレーに挑戦する。このほか、SDGsの観点からも注目される「食品ロス」の問題に取り組む北海道の野菜ソムリエが登場。「無駄なし」「残り物ゼロ」の野菜料理を作る様子を生放送で届ける。

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