食事、ヨガ、呼吸…残暑のカラダが整う「脳腸ケア」3つ

書籍『幸せになりたかったら、腸を整えなさい』筆者で脳腸セラピストの桜華純子さんによる公式ブログ「脳腸ケアでキレイになる!幸せを呼ぶらくらダイエット」では、ただ痩せるだけではなく、痩せて心も身体も幸せになるダイエットのヒント、腸活メソッドなどをお届けします♪

おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。

夏も後半になりましたが、厳しい暑さはまだしばらく続きそうです。そこで今回は、ジトジトした残暑を快適に過ごすための、食と身体の脳腸ケアをお伝えします。

笑顔で乗り切ろう!残暑のカラダが整う「脳腸ケア」3つ

【1】万能食材は「山芋」!

猛暑のピークは過ぎても、ぐったりしてしまうほどの気温と湿気。

寝不足に加えて体力も落ち気味で、心身共に負担がかかっているこの時期、積極的に取り入れたい食材は「山芋」です。

漢方生薬の「山薬」と呼ばれている「山芋」は、夏に不足してしまう「氣」を補い、また体内に潤いをもたらしてくれる効果があります。

他にも、消化を助けて肺や腎の機能も高めてくれるので、お腹を下しやすい人や、咳が出やすい人、頻尿が気になる人などにもおすすめです。

とろろご飯にしても、お味噌汁に入れても、納豆やオクラと一緒に「ネバネバ料理」にしていただいてもおいしいですよね。ぜひ積極的に取り入れてみてください。

【2】だるい時は「深呼吸」を意識

心も身体もスッキリしない暑い毎日は、食欲がなくなったり栄養が偏って、免疫力も落ちてしまいがち。

深呼吸には自律神経バランスを整える効果があります。そしてその自律神経には、白血球の顆粒球とリンパ球のバランスを整えて免疫力の低下を防ぐ働きが。

バテない身体を作るためにも一日の中で数回、意識して深呼吸を行うようにしましょう。

【3】残暑に取り入れたい「脾胃の経絡ヨガ」

夏に弱りやすいと言われている、主に消化に関する働きを担う「脾」と「胃」。

冷たいものを取り過ぎたり、冷房で下半身が冷えてしまうことで、からだの巡りは悪くなってしまいがちです。そんな季節におすすめなのが、身体の前面を伸ばす「脾胃の経絡ヨガポーズ」です。

ポーズの取り方

1) 立った状態で片足のひざを曲げ、足の甲を持ってかかとがお尻につくようにして太ももの前面を伸ばします

2) 10秒息を吐きながら伸ばして、5秒かけてゆっくりと吸いながらゆるめます。※ふらつく場合は椅子や壁に手をついて身体を支えてください

3) 左右それぞれ片足15秒を3回行います

1セット2~3分でできる簡単ヨガ。仕事の休憩時間などにやってみてください!

次回は、らくチンなのに結果の出るダイエット!「脳腸ダイエット」の方法をお伝えします。どうぞおたのしみに!

☆この公式ブログは<毎週金曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!

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