【凱旋門賞】ディープボンドが決戦の地に到着 エントシャイデンと一緒で落ち着き

ディープボンド

凱旋門賞(10月3日=仏GⅠ・パリロンシャン競馬場芝2400メートル)にクリスチャン・デムーロ騎手鞍上で出走を予定しているディープボンド(牡4・大久保厩舎)が現地時間20日、フランスに到着。シャンティイのある清水裕夫厩舎の馬房に入った。帯同している角居和仁助手は「初めての海外遠征で心配な面もありましたが、まず無事に到着したので安心しています」と〝第一歩〟に安堵。

同じくフランスでの出走を予定している矢作厩舎のエントシャイデン(牡6)を連れだっての遠征に「牧場側と矢作厩舎の協力があってエントシャイデンと一緒に来られたので落ち着いていました。(今後は)馬の状態を見ながら調教を考えていきたい」と話した。

同舞台で行われる前哨戦のフォワ賞(9月12日=GⅡ)から決戦に臨む。

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