ブレーメンから移籍の大迫勇也選手がヴィッセル神戸へ合流 練習初日を迎え「神戸のために全てを捧げたい」

兵庫県神戸市をホームタウンとするサッカークラブのヴィッセル神戸が24日にYouTubeを更新。ブレーメンから移籍となった大迫勇也選手のチーム合流初日に密着した映像を公開した。

練習場に到着した大迫選手は、チームメンバーと「よろしくお願いします」とグータッチで挨拶を交わし、チームに合流。アシスタントコーチの北本久仁衛さんと再会を果たすと、撮影スタッフからの「対戦してます?」という質問に「してるしてる!」と笑顔に。さらに「クニさん(北本さん)点取られてます?」という質問に、北本さんは「とられてるよ。めっちゃやられてたもん」と当時を思い出すように答えた。

練習が始めると、大迫選手は合流初日を感じさせず緊張した様子もなくプレーに励み、練習後の車中でのインタビューでは「楽しかったですね」と答えた。さらに同チームとなったイニエスタ選手と共にプレーすることについては、「楽しみですね。レベル高い選手と一緒にできるってことは、自分自身も成長できると思うので」とこれからの自身の成長に意欲を見せた。

チームとしてのプロフィール写真の撮影では「笑顔でお願いします」とリクエストされると、「笑ってます」と答え、その場の笑いを誘った。さらに「歯を出した感じで」と笑顔のリクエストをされると「思い出を…思い出して」というスタッフの言葉に「そやね」と少し肩を震わせながらも満面の笑みを見せた。

後半、インタビューでの「タイトルを取るために必要なものは?」という質問に、「いい選手も集まってきてると思うし、個々の能力も上がってると思うので、勝つべき時に勝てる勝負強さですかね」と答え、最後にはサポーターに向けて「神戸のために全てを捧げたいし、自分が持ってるものを出して試合に勝ち、という形で試合を終えられるように頑張っていきます」と、ヴィッセル神戸での活躍を誓った。

この動画に対しコメント欄には「大迫がいるだけでできる攻撃のパターンも増えるはず」「チームにいい風が吹きそう」「半端ない期待しかない」「このメンバーならアジアチャンピオン絶対なれる!」「やばいチームになる」と、多数のコメントが寄せられている。

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