沖縄でコロナ809人感染、過去最多 重症35人(8月25日午後)

 沖縄県は25日、県内で新型コロナウイルスに809人が感染したと発表した。これまでの最多は19日に記録した768人。累計3万9307人。

 県内では12日に初めて700人を超えてから最多更新は今回で5回目となる。その間、700人以上の日が前日までに計7日あった。

 入院患者は713人で、うち重症者が過去最多の35人となっている。病床占有率は82.6%、重症者用の病床占有率は76.1%。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は312.99で前日の308.46人から増えており、全国1位が続いている。2位の東京は232.32、3位の神奈川184.41となっている。

 米軍関係の感染は40人(嘉手納11、普天間3、ハンセン5、キンザー5、フォスター4、コートニー4、シュワブ1、シールズ1、そのほか4、不明2)。2日連続で40人台が続いている。累計は2056人。(いずれも速報値)【関連ニュース】
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