任期満了に伴う茨城県知事選挙が8月19日に告示されました。立候補したのは届出順に無所属現職の大井川和彦（おおいがわ・かずひこ）氏（57）（推薦：自民・公明・国民民主）、無所属新人の田中重博（たなか・しげひろ）氏（74）（推薦：共産）の2名です。
大井川和彦氏の経歴や掲げる政策をご紹介します。
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茨城県土浦市生まれ、東京大学卒業。通商産業省、マイクロソフトアジア執行役員等を経て、茨城県知事に
大井川氏は1964年茨城県土浦市生まれ、東京大学法学部卒業 、ワシントン大学ロースクール卒業。1988年に通商産業省（現経済産業省）に入省し、シンガポール事務所長（初代）、商務流通政策グループ政策調整官補佐を歴任。2003年に同省を退官し、マイクロソフトアジアに執行役員として入社、マイクロソフト株式会社執行役常務パブリックセクター担当、シスコシステムズ合同会社専務執行役員パブリックセクター事業担当、同社専務執行役員パブリックセクター事業担当兼コマーシャル事業担当、株式会社ドワンゴ（ニコニコ動画運営会社）取締役を歴任しました。
2017年の茨城県知事選に初当選、今回は2期目への挑戦となります。
大井川氏が掲げる政策とは
大井川氏は自身のホームページにおいて以下の政策を公表しています。
１ 新しい豊かさへのチャレンジ
力強い産業の創出とゆとりある暮らしを育み、新しい豊かさを目指します
質の高い雇用の創出
新産業育成と中小企業等の成長
強い農林水産業
ビジット茨城～新観光創生～
自然環境の保全と再生
２ 新しい安心安全へのチャレンジ
医療、福祉、治安、防災など県民の命を守る生活基盤を築きます
県民の命を守る地域保健・医療・福祉
健康長寿日本一
障害のある人も暮らしやすい社会
安心して暮らせる社会
災害・危機に強い県づくり
３ 新しい人財育成へのチャレンジ
茨城の未来を創る「人財」を育て、日本一子どもを産み育てやすい県を目指します
次世代を担う「人財」
魅力ある教育環境
日本一、子どもを産み育てやすい県
学び・文化・スポーツ・遊びを楽しむ茨城
自分らしく輝ける社会
４ 新しい夢・希望へのチャレンジ
将来にわたって夢や希望を描ける県とするため、観光創生や魅力度向上を図ります
魅力度No.1プロジェクト
世界に飛躍する茨城へ
若者を惹きつけるまちづくり
茨城型 Society 5.0 の実現
活力を生むインフラと住み続けたくなるまち
