自民党総裁選に立候補予定 菅義偉氏の経歴・政策まとめ

自由民主党総裁選2021が9月17日に告示、9月28日に投開票を迎えます。本記事では、現自民党総裁であり内閣総理大臣の菅義偉氏を紹介します。

菅義偉氏の経歴は?

菅義偉氏は現在72歳です。法政大学法学部を卒業し、衆議院議員の小此木八郎氏の秘書を務めました。1987年に横浜市議会議員選挙に立候補し初当選。市議を2期務めたのち1996年の衆院選に神奈川2区より立候補し当選しました。これまで国土交通大臣政務官、経済産業大臣政務官、総務大臣、自民党幹事長代行などを歴任し、2012年から内閣官房長官を務め、2020年の自民党総裁選で当選し党総裁に就任。現在まで第99代内閣総理大臣を務めています。

菅義偉氏の政策は?

2020年の自由民主党総裁選では「自助・共助・公助、そして絆」をキャッチコピーに掲げました。

主な政策では「国難の新型コロナ危機を克服」として官選対策と経済活動の両立を図ることや、必要な医療体制の確保・検査体制の拡充などについて言及し目下の新型コロナウイルス感染症対策に注力する姿勢を示していました。

また、「縦割り打破なくして日本再生なし」として現在複数の役所に分かれている政策を進める体制の構築を目指すとしたほか、「活力ある地方を創る」として最低賃金の全国的な引き上げや農業改革・観光支援などを政治主導でサポートする、といった行政改革や地方創生に関する政策も掲げていました。

外交・危機管理政策については「自由で開かれたインド太平洋」を戦略的に推進するとともに、中国をはじめとする近隣国ととの安定的な構築する、としています。また、「戦後外交の総決算」を目指し拉致問題の解決に向けた取組に全力を傾けるとしていました。

その他、脱炭素化などの温暖化対策、エネルギーの安定供給にも取り組むと主張していました。

https://go2senkyo.com/articles/2021/08/26/61704.html

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