レッズがマーリンズに2連敗 秋山翔吾は9回に代走で出場

【レッズ1-2マーリンズ】@ローンデポ・パーク

レッズはマーリンズ先発のヘスス・ルザルドに7回途中まで1安打に封じられるなど打線に元気がなく、マーリンズに1対2で惜敗。2連敗を喫し、敵地での3連戦に1勝2敗で負け越した。ルザルドはマーリンズ移籍後の5先発で2勝3敗、防御率9.67と大不振に陥っていたが、レッズ打線を相手に7回途中まで94球を投げて被安打1、奪三振8、与四球1、無失点の快投を披露。アスレチックス時代も含め、今季5勝目(7敗)をマークした。

ナ・リーグのワイルドカード争いで2位につけるレッズは、残り試合が下位チームとの対戦が多いため「スケジュール的に有利」と言われている。ところが、マーリンズ3連戦は1勝2敗という結果になった。1回表無死1・2塁のチャンスで無得点に終わると、9回表無死1塁からタイラー・スティーブンソンが内野安打を放つまで7イニング連続ノーヒット。1回裏にヘスス・サンチェスの6号2ランで先制され、9回表一死2・3塁からジョーイ・ボットーの犠飛で1点を返すのが精一杯だった。

14打数連続ノーヒットと打撃不振が続いているレッズの秋山翔吾は、9回表無死1・2塁のチャンスとなったところで一塁走者スティーブンソンの代走として登場。ニック・カステヤーノスの内野ゴロの間に二塁へ進んだが、ボットーの犠飛で2アウト、カイル・ファーマーが三振に倒れて3アウトとなり、同点のホームを踏むことはできなかった。打席に立たなかったため、今季の打率は.201、OPSは.530で変わっていない。

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