【新型コロナ】小中学校授業 鎌倉は短縮、逗子は予定通り開校 「登校しない選択もできるように」

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、神奈川県鎌倉市は、市立小中学校について9月1~7日は半日の短縮授業とする。部活動など放課後の活動も中止する。

 感染への不安による欠席や濃厚接触者で自宅待機となった場合などは欠席扱いにしない。アプリなどオンラインを活用した学習支援を行うという。

 一方、逗子市は小学校は9月1日から、中学校は8月27日から予定通り開校し、授業の短縮は行わない。緊急事態宣言中の部活は休止する。桐ケ谷覚市長は30日の会見で、「閉じたら安全とは限らず、規律を持った生活リズムが大事。登校しない選択もできるようにする」と述べた。感染への不安などの欠席は欠席扱いにしないという。

© 株式会社神奈川新聞社