ディーン・フジオカ、和田雅成が「推しの王子様」スピンオフ「ぼくの推しは王子様」に登場

ディーン・フジオカと和田雅成が、フジテレビ系連続ドラマ「推しの王子様」(木曜午後10:00)のスピンオフとして、本編の地上波放送直後にFODで配信中の「ぼくの推しは王子様」(https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4v69/)にゲスト出演することが分かった。

「推しの王子様」は、乙女ゲームを手がけるベンチャー企業「ペガサス・インク」の代表取締役社長である日高泉美(比嘉愛未)が、五十嵐航(渡邊)を理想の男性に育てるため奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な日々を、まばゆいほどの胸キュンとともに描くラブストーリー。

そして、「ぼくの推しは王子様」は、「ペガサス・インク」のプランナーで歴史好きの有栖川遼(瀬戸)が主人公。しょせんはかなわぬ恋だと諦めながら、ある人物にずっと片思いをしている有栖川が「運命の人が見つかる恋愛アプリ」に振り回される様子を、絶妙なテンポとコメディータッチで展開している。メインキャラクターとして、「ペガサス・インク」に勤める、2.5次元俳優が“推し”のデザイナー・渡辺芽衣(徳永えり)、同じくデザイナーで、アイドルグループ・26時のマスカレイドが“推し”の小原マリ(佐野ひなこ)、エンジニアで編み物好き男子の織野洋一郎(谷恭輔)も登場している。

本日9月2日配信の第8話に登場するディーンは、本編同様に、有栖川の上司である光井倫久を演じる。仕事で失敗して落ち込んでいる有栖川を、行きつけのバーで慰める光井。しかし、帰り際に光井が「謎のメッセージ」をつぶやき、そのまま去ってしまう。意味が分からずにモヤモヤする有栖川。後日、そのことを「ペガサス・インク」のメンバーに伝えると解読が始まる。

9月9日配信の第9話から最終話まで登場する和田は、シナリオライターの兎田ヒロシを演じる。兎田は仕事のスピードが早くアドバイスも的確で優秀なライターだが、空気が読めずズバッと物事を言う性格。有栖川はそんな兎田に苦手意識があり、新企画の打ち合わせも兎田のペースとなりヒートアップしてしまう。一見、相性が悪そうな2人だが、「運命の人が見つかる恋愛アプリ」が反応する。

和田は、本作への出演に「素直にうれしかったです。本編の『推しの王子様』も見させていただいていたので、“この作品の一員になれるんだ”と光栄でした」と喜び、演じる役柄については「「監督とプロデューサーさんとたくさん話し合い、自分1人だけはなく皆さまとこの役を生きているようでした。『ペガサス・インク』の皆さまはチームワークが素晴らしく、そして、温かったです」と振り返る。

加えて「今、この世の中で、ネガティブになっている方もたくさんいると思います。その中でこの作品を見て、少しでもポジティブになれるように背中を押せたらいいなと思っています」とメッセージを寄せている。

© 株式会社東京ニュース通信社