カブスが逆転サヨナラで5連勝 筒香は6号先制ソロ放つ

【パイレーツ6-7xカブス】@リグリー・フィールド

カブスは2点ビハインドで迎えた9回裏にパイレーツ5番手クリス・ストラットンを攻略し、二死1・2塁からの3連続タイムリーで逆転サヨナラ勝ち。フランク・シュウィンデルのタイムリー内野安打が試合に決着をつける一打となり、連勝を5に伸ばした。パイレーツはカブスのエース、カイル・ヘンドリックスを攻略してリードを奪ったものの、イニング跨ぎで2イニング目に入ったストラットンが打たれて逆転サヨナラ負け。これで5連敗となった。

5回表に一挙5点を失って逆転を許し、3点のビハインドを背負ったカブスだったが、5回裏にシュウィンデルが10号ソロを放って2点差。試合はそのまま9回裏を迎え、カブスは敗戦まであとアウト1つに追い込まれた。しかし、ここから驚異の粘りを見せ、アルフォンゾ・リバスのタイムリーで1点差に迫ると、続くラファエル・オルテガのタイムリーで同点。さらにシュウィンデルの三遊間への当たりが内野安打となり、三塁走者アンドリュー・ロマインがサヨナラのホームを踏んだ。

パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、1回表の第1打席でヘンドリックスから6号先制ソロ。甘く入ったカーブを仕留め、ライトスタンドへ持っていった。その後はレフトライナー、レフトフライ、見逃し三振に終わり、6回裏途中の投手交代に伴うダブルスイッチで途中交代。4打数1安打1打点で今季の打率は.188、OPSは.647となった。

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