えちごトキめき鉄道(上越市東町、鳥塚亮社長)は、リゾート列車「雪月花」の本年度冬季特別運行として来年1、2月に「高田」と「新井」の2コースを設定。いずれも午前11時30分糸魚川駅発、午後3時21分上越妙高駅着の行程の中で、途中下車してそれぞれの地域の特色を楽しむ趣向だ。
高田コースでは午後0時37分着の高田駅で下車し、高田世界館、瞽女ミュージアム高田などを巡る「雪国の雁木通りツアー」を満喫する。運行日は1月が8、9、15、16、22、23、30日。2月が5、6、19、20、26、27日。
新井コースでは午後1時12分着の新井駅で下車し、伝統的な調味料「かんずり」の仕込み、君の井酒造(妙高市)の魅力に触れる「かんずり雪さらし体験と酒蔵ツアー」を満喫する。運行日は1月28、29日と2月4日。
両コースとも1人税込み2万1800円。予約は8日午前9時から電話(025・543・8988)またはインターネットで受け付ける。