〈新型コロナ〉中学生 「わたしの主張新潟県大会」会場実施中止 映像審査に

 新潟県は7日、県内多くの中学生が参加して実施されている本年度の「わたしの主張新潟県大会」の会場での実施を中止し、映像による審査方式に変更すると発表した。

 当初、大会は9月11日に魚沼市小出郷文化会館を会場に、各地区大会で選抜された最優秀賞者が集まり主張を述べる会場実施を予定していた。しかし、8月30日に新型コロナウイルス感染症の拡大で、県独自の「特別警報」が県内全域が対象になったことから会場開催を見送った。審査は9月中旬から下旬にかけ、映像による審査に変更するという。

 本年度、同大会には上越地域からはすでに上越地区の上越市立中郷中3年・小島夕奈さん(「差別」についての私の疑問)、糸魚川地区から糸魚川市立糸魚川中3年・小林結衣さん(私が贈る31センチ)の出場が決まっている。

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