新型コロナウイルス禍で疲弊する市内経済の活性化と市民生活の支援を目的に、海老名市はプレミアム付きの「市制施行50周年記念!元気いっぱい!えび~にゃ商品券」を8億円分追加発行する。新型コロナワクチンについて、市内の希望者全員が11月末までに2回目接種を受けられる見通しであることから、今回発行する商品券の使用期間を12月1日から来年2月末までとした。
「元気いっぱい!えび~にゃ商品券」は昨年度17億5千万円分、本年度は4月から22億8千万円分を発行済み。今回の発行分を加えると2年間で、コロナ対策として総額48億3千万円の発行となる。
大型店を含む市内の登録店全店舗で使える額面500円の共通券は、1冊10枚つづりを4千円で販売(プレミアム率25%)。床面積500平方メートル未満の店だけで使える額面200円の個店限定券は、1冊15枚つづりを1500円で販売する(同100%)。
追加発行するのは共通券10万冊、個店限定券10万冊。購入上限は1人各券2冊まで。9月下旬から10月下旬まで購入申し込みを受け付け、11月中旬に購入引換券を発送する。