「つまり好きって言いたいんだけど、」に西村まさ彦、佐藤江梨子、宮尾俊太郎が出演。ドキドキ感満載のキービジュアルも公開

テレビ東京ほかで10⽉6⽇にスタートするドラマParavi「つまり好きって言いたいんだけど、」(⽔曜深夜0:30)に、西村まさ彦、佐藤江梨子、宮尾俊太郎の出演が決定。さらに、主演の大原櫻子と共演の櫻井海⾳による、ドキドキ感満載の印象的なキービジュアルも公開された。

ドラマの原作は「恋はつづくよどこまでも」「はぴまり〜Happy Marriage!?〜」などを⼤ヒットさせた円城寺マキ氏による同名コミック(⼩学館 プチコミックフラワーコミックスα)。売上部数50万部を突破した人気作は、マネジャー×俳優の2⼈が、“同じ⽬標に向かって奮闘する中で芽⽣える恋⼼”“好きになっちゃいけないのに”といった葛藤や、素直に表現できないもどかしさがあふれる、まさに“焦れキュン”な禁断のゴシップラブストーリーだ。

物語の主⼈公は、突如芸能事務所に転職することになった24歳の冴島千歳(大原)。⼩さい頃に散々だまされ、恥をかかされた経験から「うそが⼤嫌い」になった。それが原因で⼩学校の⾮常勤講師を辞める⽻⽬にになった千歳が、ブレーク⼨前の注⽬俳優・藤代瀬那(櫻井)のマネジャーとしてつくことに。うそを信じ込ませる才能に⻑けているがゆえに、演技は最⾼だが私⽣活は問題児の瀬那。千歳はそんな瀬那に振り回されながらも、彼を育てようと奮闘する。しかし、瀬那の正体は、昔、千歳をだましていた幼なじみだった――。

西村が演じるのは、小さいけれどアットホームで良心的な芸能事務所を営んでいる敏腕社長・東山一樹。そして、昔ながらの人情派マネジメントで、千歳にマネジャーのいろはを伝授する事務所の先輩・原真知子役を佐藤が務め、かつて国民の大スターだったがスキャンダル騒動で一気に転落し、今は電話番から掃除まで事務所のために働いているドラマオリジナルキャラクター・朝比奈玲司に宮尾が扮(ふん)する。

本作への出演について、西村は「この物語はフィクションで、いわゆる芸能界の全部が全部この通りというわけではないと思います。分かってはいるんですが、私もマネジャーさんたちのお仕事にうといもので、なるほどそうなんだと思いながら台本を読んでいました。演じる東山一樹は、当初、ちょっと頼りない人だなと思っていましたが、実はできる人物で根は真面目なのだと思い直しました。周囲に隙を見せることもあるのですが、これは彼なりの気遣いなのだと今は思っています。芸能界というとちょっと特殊なようですが、人間が一生懸命に仕事をする中で生まれる人間模様というのは、きっと学生さんから社会人まで、どんな立場の方にも覚えのあることではないかと思います。頑張る2人の行く末をぜひ、最後まで見守っていただければと思います」と役柄とドラマの見どころを紹介。

佐藤は「台本読んだ時、現実的に『あるある!』と『ありえない!』が共存する世界観でとても面白かったです。原作漫画とは設定が少し変わっています。演じる原真知子は、中堅・芸能マネジャーで、仕事はある程度できますが、『いるいる、こういう人!』というイメージです。初めましての共演者さんばかりなので恐縮しますが、主演の大原櫻子さんと桜井海音さんのやりとりと、西村まさ彦さんの事務所社長役が楽しみです。今後、若いキャストの方々に若い今時な言葉で表現を学び、フレッシュでとびきりウルトラキラキラな表現で、次回はメッセージ書けるようになりたいです」と出演を喜んでいる。

宮尾は「このストーリーは、令和の『ロミオとジュリエット』。とても胸キュンする物語ですが、普段知ることのできない芸能界の裏側を描いているので、そのあたりも視聴者の皆さまにとって興味を持っていただけるのではないかと思いました。演じる朝比奈玲司は、原作には登場しないオリジナル人物なので、原作の世界観を壊すことなく、しかし、しっかりとスパイスを効かせられる存在でありたいと思っております。共演する皆さまはとても柔らかい印象で、個人的には、西村まさ彦さんは今回2度目の共演となります。前回多くのことを学ばせていただいたので、この作品でまた共演させていただけることをとてもうれしく、楽しみにしております! 芸能人の苦労や喜び、それを支えている周りの方々の思い、そして禁断の(?)愛をぜひお楽しみください!」と期待を込めてアピールしている。

そして、このほど解禁されたキービジュアルには、キャッチコピー「恋に『カット』はかけられない」の言葉が。ドラマの見どころでもある、マネジャーと俳優の禁断の愛にフォーカスを当てたデザインで、メーク室で千歳と瀬那が倒れ込み2人が芸能カメラマンに狙われた様子を表現している。

なお、本作は、Paraviで9⽉29⽇午後9:00から独占先⾏配信が決定している。

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