秦基博、あのロングセラー曲のストリーミング累計再生回数1億回突破までの道のり

シンガー・ソングライター秦基博の楽曲「ひまわりの約束」が、ストリーミング累計再生回数1億回を突破したことを記念して、3DCGのドラえもんとのび太が登場するスペシャルリリックビデオが、10日午後8時からYouTubeプレミアで公開されている。

リリックビデオのタイトルは「ひまわりの約束 スペシャルリリックビデオ(コエカタマリン Ver.)」。同映画を手掛けた八木竜一監督が制作し、映画の本編映像も使用。3DCGのドラえもんとのび太だけでなく、声を出すとその言葉が固まり具現化される「コエカタマリン」や「ポップ地下室」などのひみつ道具も登場している。

3DCGアニメーション映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌として2014年にリリースされた同曲は、17年からストリーミング配信をスタート。ロングセラーになり、再生回数がこのほど金字塔を樹立した。

CDの発売後、オリコン週間ランキングでは初動1.2万枚を売り上げ、週間10位にランクイン。その後60週以上にわたってオリコンにチャートインするロングヒットとなった。

また、2016年11月度日本レコード協会リリースにて、フル配信(シングルトラック)での100万DL認定が発表。アニメ関連としては「残酷な天使のテーゼ」、「創聖のアクエリオン」、「Beautiful World」以来の記録となった。

「日本音楽著作権協会(JASRAC)の著作権使用料分配額(国内作品)ランキングでは、15年以降上位に登場。カラオケで多く歌われているので、自然に著作権使用料が加算でされていく。今年1月発売のシングル『泣き笑いのエピソード』は、NHKの連続テレビ小説『おちょやん』の主題歌に起用されたものの、『ひまわり』を超えることができなかったようだ」(芸能記者)

今後も歌い継がれて行きそうだ。

<div class="video-container">

https://youtu.be/6ZKlfeJSCmU

</div>

© 株式会社ジェイプレス社