【速報】次の自民党総裁は誰に…?!政党支持率・内閣支持率にも大きな動きが!2021年9月選挙ドットコムリサーチ

選挙ドットコムでは、9月11日(土)・12日(日)に日本国内の18歳以上の方を対象としたハイブリッド調査(電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う方式)による全国意識調査を実施しました。

2021年9月の政党支持率

普段支持する政党を聞いた結果が上の図です。個別の政党支持率では電話・ネットともに自民党が最も多く、次いで電話では立憲民主党が、ネットでは日本維新の会が多い結果となりました。

電話調査における政党支持率の推移

ネット調査における政党支持率の推移

内閣支持率は電話31.0%、ネット16.2%

菅政権の支持について聞いた結果が上の図です。支持する(強く支持する・どちらかと言えば支持する、の合計)という回答は前月と比べて電話調査では4.7ポイント上昇、ネット調査では0.5ポイント下落しています。

電話調査における内閣支持率の推移

ネット調査における内閣支持率の推移

次の自民党総裁になってほしい人は?

「今月29日に自民党総裁選の投開票が行われ、新しい総裁が首相になります。あなたは、誰が新しい総裁になってほしいと思いますか?(選択肢:元外務大臣の岸田文雄さん、元総務大臣の高市早苗さん、行政改革担当大臣の河野太郎さん、元防衛大臣の石破茂さん)」と聞いた結果が上の図です。電話調査で最も多かったのは河野太郎氏で36.3%でした。ネット調査で最も多かったのは電話調査と同じく河野太郎氏で41.3%で、次いで石破茂氏24.5%、岸田文雄氏19.3%、高市早苗氏14.9%と続きました。

一方、「反対に、自民党の総裁になってほしくないと思う人は誰ですか?」と聞いた結果は、電話調査では高市早苗氏(50.9%)、石破茂氏(23.6%)、河野太郎氏(12.8%)、岸田文雄氏(12.7%)の順でした。

次の衆院選比例投票先は?

次の衆院選の比例投票先を聞いた結果が上の図です。個別の政党で最も多かったのは自民党で、次いで電話調査では立憲民主党、ネット調査では日本維新の会と続きました。

次の衆院選の投票に行きますか?

「あなたは今年秋に行われる次期衆議院選挙の投票に行きますか?」と聞いた結果が上の図です。電話調査では9割以上、ネット調査でも6割以上が「行くと思う」と回答しました。

衆院選の結果はどうなるのが望ましいと思いますか?

「次期衆議院選挙について、あなたはどのような結果が望ましいと思いますか?」と聞いた結果が上の図です。電話調査・ネット調査ともに「なんとも言えない・わからない」という選択肢のほかに最も多かった回答は「野党が勢力を伸ばし、与党との差が縮まる」でした。

ネット調査と電話調査の回答者、それぞれの年代は?

調査の回答者の年代別割合は、ネット調査では、回答者の約7割を40歳代以下で占めており、比較的若い年代層の意識を抽出しています。また、電話調査では回答者の7割以上が50歳以上で占められており、比較的高い年齢層の意識を抽出しています。

2019年7月の第25回参議院議員通常選挙の投票者の年代別の割合は、50代以上が7割近くを占めており、電話調査の方が投票者に近いサンプリングとなっています。

しかし、電話調査だけでは40代以下のサンプルをなかなか獲得することができません。選挙ドットコムリサーチのハイブリッド意識調査では、これまではわからなかった全世代の声を集めることができます。選挙区の情勢調査での活用など、ご興味がある方はぜひお問い合わせください。

調査概要:調査は令和3年9月11日(土)と12日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査(JX通信社との共同実施)で994件、インターネット調査(Gunosyリサーチを使用)で1,200件を取得。電話調査は無作為に電話番号を発生させるRDD方式をオートコールで実施。ネット調査ではスマートフォンアプリ(Gunosy)のダウンロードユーザーを対象にしたアンケートツールにより実施。各数値は小数第2位以下を四捨五入。

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