日本神話をテーマに絵を制作 出雲人画家“Happyといろ”の挑戦とは

出雲大社などで古くから伝わる日本神話をイメージした絵画を描く松江市の若手画家・Happyといろさん(24)が「ちゃんねるテレポート山陰」に出演した。

日本神話を題材にした絵を制作

「出雲人画家というのがしっくりきていて、日本の神話の中心地に生まれた役割というか」と話すHappyといろさん。幼少期から、安らぎや心地よさを感じる神社が好きだったそうで、小学1年生のときには画家を志していたという。

その後武蔵野美術大学へ進学したが、武者修行のため大学を辞めてオーストラリアに旅立った矢先、新型コロナウイルスの影響で帰国を余儀なくされた。地元に戻り、幼い頃から関心のあった「日本神話」をテーマに絵の制作に励んだのだそう。

五感で感じたままに筆を走らせる

題材となる場所での瞑想などを通じて五感を研ぎ澄まし、集中力を高めてから、感じたままをキャンバスに描くHappyといろさん。「エネルギーを感じないと良い絵がアウトプットされないので、感覚のままに遊ぶ」と話した。

個展も開催決定

さらに、出雲大社近くの会場で個展を開催することも決定しており「コロナ禍で薄れがちな人と人のつながりを、日本神話から感じてほしい」と、この時期の開催を決断した理由を明かすと「つながりは自分の中で核。それを表現したい」とコメントした。

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