全国高校ラグビー長崎県大会 花園懸け10月24日開幕

全国高校ラグビー県大会トーナメント表

 第101回全国高校ラグビー大会(12月27日開幕・大阪府東大阪市花園ラグビー場)の出場権を懸けた長崎県大会の組み合わせ抽選会が21日、長崎市内で行われ、出場16チーム(22校)の対戦相手が決まった。10月24日~11月23日の期間中の5日間、大村市の県営放虎原ラグビー場などで熱戦を繰り広げる。
 昨冬の第100回記念大会は長崎北陽台が県代表、長崎南山が記念枠の九州ブロック代表で出場。県勢の2校同時出場は史上初で、長崎北陽台は3回戦まで進んだ。今年は一昨年までと同じく県代表1校が「花園」の出場権を得る。
 昨季同様、今季もコロナ禍で活動が大幅に制限されており、各チームの完成度は決して高くない。練習試合などを含めて実戦が不足しており、戦力分析は難しいが、優勝戦線は県新人大会、全国7人制県大会、県高総体に続いて「4冠」を狙う長崎北陽台が実績で一歩リードしている。
 観客の有無は未定で、1、2回戦は25分ハーフ、準々決勝以降は30分ハーフで実施。決勝は11月23日に長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場で行われる。

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