パイレーツ逆転勝利 筒香は代打でレフトフライに倒れる

【カブス6-8パイレーツ】@PNCパーク

パイレーツは3点ビハインドの6回裏に打線がつながり、一挙4点を奪って逆転に成功。7回裏にはコリン・モランのタイムリーでリードを2点に広げ、8対6でカブスを破った。パイレーツ3番手エニエル・デロスサントスが今季2勝目(1敗)、6番手クリス・ストラットンが今季7セーブ目をマーク。カブス2番手アダム・モーガンに今季初黒星(1勝)が記録された。パイレーツの筒香嘉智は8回裏に代打で登場してレフトフライ。1打数0安打で今季の打率は.223、OPSは.708となった。

初回にモランの10号3ランで先制したパイレーツだったが、先発のミッチ・ケラーがピリッとせず、3回表にフランク・シュウィンデル、マット・ダフィー、ニック・マルティーニと3本のタイムリーを浴びて3失点。5回表には無死1・3塁のピンチを招いてイアン・ハップとダフィーの連続タイムリーで2点を勝ち越され、さらに2番手アンソニー・バンダがマルティーニに犠飛を許してリードを3点に広げられた。

しかし、6回裏に無死満塁のチャンスを迎えると、ベン・ギャメルの犠飛とパク・ヒョジュンの2点タイムリー三塁打で同点。さらに二死3塁からマイケル・チェイビスにタイムリーが飛び出し、勝ち越しに成功した。7回裏には中堅ラファエル・オルテガのエラーで一死2塁のチャンスとなり、モランが貴重な追加点となるタイムリー。この2点のリードを5番手デービッド・ベッドナーと6番手ストラットンが守り抜いた。

© MLB Advanced Media, LP.