「らせんの迷宮」初回に平岡祐太&小野ゆり子が出演。田中圭、安田顕、倉科カナが登壇する会見の生配信も決定

テレビ東京系で10月15日にスタートする金曜8時のドラマ「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」(金曜午後8:00)の初回2時間スペシャルのゲストとして、平岡祐太と小野ゆり子の出演が決定した。

ドラマは、原作・夏緑氏、作画・菊田洋之氏の人気コミックを原作としたヒューマンミステリー。「DNAはうそをつかない」が口癖で、32億個の遺伝子配列を記憶するという天才遺伝子科学者・神保仁(田中圭)と、熱血刑事・安堂源次(安田顕)が難事件を解き明かし、遺伝子捜査の裏にある人間の業に迫っていく。

平岡が演じるのは、安堂の妻も犠牲となった、10年前の連続殺人事件の1人目の被害者の遺族・弓塚明紀。安堂が事件の直後から、弓塚をはじめとした被害者遺族たちに寄り添ってきたことから、弓塚は安堂のことを信頼している。

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、昨年撮影が中断していたが、1年以上の間をあけた今年10月に放送が決定した本作。昨年すべてのシーンを撮り終えていた平岡は「挑戦した役でもありましたし、絶対に見ていただきたい作品でもあったので、無事放送が決まって安堵しました」と喜ぶ。また、「決め事のようなものがあまりなくて、監督から『どうする?』とよく言われていた気がします。役者の自発的なものを求めていたのかもしれません。田中圭くんとも、ああでもないこうでもないと言いながらシーンを作っていました」と撮影現場の雰囲気を明かす。

一方、小野が扮(ふん)するのは、乱原流奈(倉科カナ)が勤める科学捜査研究所に出入りする医療機器メーカーの営業・楠田綾香。乱原と同じ大学で遺伝子の勉強をしており、一緒にご飯を食べに行くほど仲がいい。さらに「神保に憧れている」という共通点もあり、捜査で科捜研を訪れた神保と遭遇し、大興奮するという一幕も。

「“延期”とは聞いていましたが、同じキャスト・スタッフの皆さんが本当に再集結できるなんて、奇跡なんじゃないかと思っています。 無事撮影再開できたこと、放送できることに感謝と喜びでいっぱいです」としつつ、自身の役については「楠田綾香は、あの事件からどれだけ苦しい心境で過ごしていたのか計り知れません。ずっと無理やりふたをしていたことを、田中圭さん演じる神保先生がシールを一枚一枚丁寧にはがすようにそっと開けてくれたおかげで救ってもらえたと思っています。お芝居しながら心が軽くなっていった感覚が忘れられません」と心に残るシーンを振り返っている。

また、第1話には、ホスト役としてじゅんいちダビッドソンも登場することも明らかに。神保と安堂をめぐり合わせるキーマンを熱演する。

さらに、10月11日午後7:00からは、田中、安田、倉科によるオンライン会見の生配信が決定。ここでしか聞けない撮影エピソードやドラマの見どころなどを、生会見ならではの臨場感で視聴することができる。なお、この配信で3人に聞いてみたい質問を、現在Twitterで募集中。ハッシュタグ「#らせんの迷宮質問箱」を付けて投稿するだけで完了。会見の模様は、テレビ東京公式YouTube(https://www.youtube.com/user/TVTOKYO)、テレビ東京公式LINE(LINE ID: @tvtokyo)で視聴可能。

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