モチベーションは腸内環境で決まる!「やる気アップ」腸活習慣4つ

おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。

芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋…、様々なことに意欲が出る秋。そんな「秋」を満喫するために、私がおすすめしたいのが「やる気を高める腸活」です。

今回は、「やる気」と腸の関係について、そしてやる気を高めるための具体的な腸活方法をお伝えします。

整った腸はモチベーションを上げる原動力

「やる気」と関係の深い神経伝達物質に、「ドーパミン」と「セロトニン」があります。これはどちらも精神面に大きく影響を与えるもので、その多くが腸に存在しています。

「ドーパミン」と「セロトニン」は規則正しいライフスタイルや腸内環境を整える食事によって分泌が促され、次のような効果が期待できますよ。

  • 幸せや歓びを感じられる
  • 前向きな気持ちになれる
  • 心に余裕ができる
  • 人にも自分にも寛大になれる
  • 生産性が上がる
  • 集中力がアップする

モチベーションは腸内環境で決まる!「やる気アップ」腸活習慣4つ

【1】しっかり睡眠を取りましょう

寝不足や眠りが浅くなると、「ドーパミン」と「セロトニン」の分泌に影響が出ることがわかっています。

理想は、目覚めが良くシャキッと起きられること。

起きてもなんとなくダルかったり日中も眠くなってしまう場合は、睡眠の質が良くない証拠です。

眠る前1~2時間にお風呂に入って疲れを取り、心も身体もスッキリとした状態で眠りにつくように心掛けましょう。

アロマを焚いたり、照明を薄暗くしたり、眠りを誘導する環境作りを取り入れることもおすすめです。

【2】音楽を生活のお供に

好きな音楽を聴くことで「ドーパミン」や「セロトニン」が分泌され、また、体温や心拍数などにも良い変化があらわれます。

音楽を聴くことだけでなく、自分が歌うことでも同様の変化が起こるのでおすすめです。

鼻歌でも効果がありますので、ぜひ、音楽のある生活を腸活のお供にしてくださいね。

【3】たんぱく質と食物繊維を毎日摂りましょう

「ドーパミン」や「セロトニン」の分泌には「必須アミノ酸」や「アミノ酸」を摂取することを意識してください。

おすすめの食材は

納豆・魚肉・アボカド・バナナ・アーモンド・卵・緑茶

などです。また、食物繊維を多く含む

ごぼう・芋類・ニンジン・こんにゃく・きのこ・海藻

なども毎日取り入れるようにしましょう。

【4】小さな「目標&達成」を心掛けましょう

小さな目標を掲げて、それが「達成できた!」と嬉しい気持ちになった時に「ドーパミン」が分泌されます。

大きな目標では頻繁に達成することは難しいので、ぜひ小さな目標も積極的に立ててみてください。

例えば

『今週はエスカレーターではなく階段を使用する!』

『明日はいつもより10分早く起きて朝の時間にゆとりを持つ!』

『ゴミをみつけたら必ず拾う!』

など。

これならできそう!やったら楽しそう!達成したらわくわくしそう!

そんな感覚を得られる目標を掲げてみてください。

***

カンタン腸活でモチベーションを高めて、ぜひ秋を満喫してお過ごしくださいね。

次回は「乱れた心は朝時間を利用してリセット!日々を幸せに過ごすためのポイント」についてお伝えします。

どうぞおたのしみに!

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